キープレフトの先駆者「浅井康太選手」を深堀り!グッズや弟子・獲得賞金など徹底的に調査しました!
競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。
今回は、浅井康太選手について皆さんに紹介します。
競輪とは脚力を大いに活かす競技ですが、選手によって独自の乗り方・フォームの特徴があります。
今回ご紹介する浅井康太選手は、独自の乗車フォームを持つ競輪選手の一人。
S級S班でも活躍した経験があり、競輪ファンにとっては知名度が高いです。
そんな浅井康太選手の高校時代から競輪実績、豪邸や嫁についてなど幅広く紹介していきます。
是非最後までご覧ください。
目次
浅井康太選手ってどんな選手?
表記 | 浅井 康太(あさい こうた) |
---|---|
生年月日 | 1984年6月22日 |
年齢 | 40歳 |
出身地 | 三重県 |
身長 | 180.0cm |
体重 | 75.0kg |
血液型 | O型 |
期別 | 90期 |
級班 | S級1班 |
自転車競技歴 | W杯 第3戦北京 銅メダル(2011) アジア選手権 ケイリン 金メダル(2011) 被災地支援 寛仁親王牌・世界選手権競輪 優勝(2011) 被災地支援 第54回オールスター競輪 優勝(2011) KEIRINグランプリ 優勝(2015) サマーナイトフェスティバル 優勝(2016) KEIRINグランプリ 優勝(2017) 朝日新聞社杯競輪祭 優勝(2018) |
JKA表彰歴 | 優秀選手賞(2011、2015、2017、2018) 国際賞(2011) ベストナイン(2012〜2020) 特別敢闘選手賞(2014) |
師匠 | 佐久間 重光 |
弟子 | 伊藤 稔真・伊藤 優里 |
褒章表彰 | 四日市市スポーツ功労賞 |
浅井康太選手は、三重県出身の競輪選手。
ホームバンクは四日市競輪場であり、師匠は元日本競輪選手会理事長の佐久間重光選手です。
自転車競技歴・JKA表彰歴から見て分かるように輝かしい経歴を持っています。
そんな浅井康太選手の活躍の軌跡を見ていきましょう。
出身高校は自転車競技部が有名!
浅井康太選手は、三重県立桑名西高等学校に在籍していました。
在学中から叔父の影響で競輪選手になることを意識し、自転車競技部に所属。
91期の柴崎俊光選手と同級生であり、最近ではガールズケイリンの竹野百香選手も輩出している自転車競技の名門校です。
その後、2004年に90期生として競輪学校に入学。
学生時代から厳しい練習に耐え抜いたことには間違いありませんが、見事競輪選手の夢を叶えることができました。
2011年寬仁親王牌・世界選手権記念で優勝!
浅井康太選手の名前が大きく知られるきっかけとなった一つに2011年の寛仁親王牌・世界選手権記念での優勝があります。
G1レースというということで、多くの注目を浴びる人気の大会です。
当時の決勝戦の出走表がこちらになります。
S級S班勢揃いのこのレースでは、浅井康太選手が先頭を走る形で進んでいました。
レース終盤、打鐘がなると同時に後方から5番車が仕掛けます。
このまま5番車が逃げ切るかと思われましたが、最終直線にて浅井康太選手が差し込み1着でゴール!
浅井康太選手得意の体力とカマシが見事に炸裂したレースとなりました。
実際のレース映像は、こちらよりご覧ください。
KEIRINグランプリを2度制覇!
競輪選手誰しもが憧れる夢の舞台。
それが年に1度開催されるKEIRINグランプリです。
競輪界の猛者達が集結した大会であり、最高峰クラスのレースが繰り広げられます。
そんなKEIRINグランプリで浅井康太選手は、2度の優勝を達成!
特に印象的なのが、初優勝となった2015年のKEIRINグランプリです。
決勝戦の出走表は、こちら。
ジャンが鳴った時点で、浅井康太選手は6番手・先頭は稲垣裕之選手という並びでした。
2~5番車の選手は外側からまくりを仕掛ける中、浅井康太選手は空いた内側から攻め、前方に出ます。
先頭が平原康多選手に変わったところで、最終直線に差し掛かり、得意のカマシを活かし差し込む形で浅井康太選手が勝利!
実力はもちろんのことですが単騎での出走ということから、挑戦する勇気と粘り強さがあっての勝利だったと言えるでしょう。
当日のレース映像は、こちらよりご確認ください。
通算500勝を達成!
浅井康太選手は競輪デビュー18年目で、一つの偉業を成し遂げます。
それが、通算500勝の達成です。
記念すべき500勝目のレースとなったのは2024年に開催された第75回高松宮記念杯競輪でした。
レース後のインタビューで浅井康太選手は以下のように語っています。
基本的にイメージは500勝するぞ、っていう気持ちじゃなくて、やっぱりラインで決めようっていうところでしたね。しっかり自分の仕事をして勝ち上がりたいなっていうところと、逆にうまく決まらなかったら自分はどういう風に対応するのかっていうレースのことしか考えてなかったので。あとはやっぱりお客さんに買ってもらってる分、1着を取ることがメインになってくるので、500勝のことは頭にはなかったんですよね。
-Odds Parkより引用-
500勝という結果に固執せず、目の前の勝利に丁寧に向き合う姿勢がプロとしての誠実さを物語っています。
昭和58年以降の競輪で、通算500勝という偉業を達成した選手は浅井康太選手が57人目でした。
浅井康太選手の活躍は、今後の競輪界の歴史にも語り継がれるでしょう。
浅井康太選手は豪邸に住んでいる?
浅井康太選手に関して、調査を進めると「豪邸」というキーワードを発見しました。
調べてみたところ、浅井康太選手の家もしくは豪邸に関する確かな情報は得られず。
やはり、メディアに出る以上家などの個人情報を表に出すのは避けたいのかもしれませんね。
自宅に関しては、トレーニングルームがあるとのことで、Twitter(現:X)にてトレーニングルーム用の冷蔵庫の写真が投稿されていました。
トレーニングルームの冷蔵庫へ
— 浅井康太 (@KOTA_KEEPLEFT) July 11, 2019
コカコーラ製品の補充完了!!#コカコーラ #cokacora #georgia #clubsoda#冷蔵庫 #補充完了 #インテリア#オシャレ #オシャレな部屋 #自宅#トレーニングルームのある家 #コカコーラに囲まれて#コーラ好き #競輪選手 #トレーニングルーム #スポーツ選手 pic.twitter.com/ct3AEfG5Bz
コカ・コーラが好きとのようで、趣味が詰まったおしゃれな空間ですね。
競輪でここまで活躍している浅井康太選手であれば、豪邸に住んでいたとしてもおかしくありません!
浅井康太選手の嫁はどんな人?
競輪で数多くの功績を築き上げている浅井康太選手ですが、結婚はしているのでしょうか?
調べてみた所、結婚しているとの情報を入手!
奥さんは業界関係者などではなく一般人のようで、高校時代の同級生なんだとか。
20年以上の付き合いと考えると、浅井康太選手が一途な人柄何だということがわかりますね。
奥さんの支えがあって頑張り続けているといっても過言ではないでしょう!
浅井康太選手のこれまでの獲得賞金は?
まもなく、デビュー20年目を迎えようとする浅井康太選手。
きっとこれまで稼いだ賞金額も凄まじいことでしょう。
参考までに2019年~2023年までの直近5年間の獲得賞金を以下にまとめました。
2023年 | 64,173,600円 |
---|---|
2022年 | 48,566,600円 |
2021年 | 57,478,600円 |
2020年 | 45,751,600円 |
2019年 | 45,703,400円 |
いずれの年も年間獲得賞金ランキング男子トップ20に入っていることから、競輪選手の中でもトップレベルに稼いでいる選手の一人と言えるでしょう。
また、2024年の獲得賞金額は10月時点で50,302,174円となっています。
平均して5,000万円前後稼いでいるのは羨ましい限りですね。
日頃から過酷な練習をこなし、多大なプレッシャー下でレースを走る競輪選手なので、ここまでの賞金額がもらえるのも納得です!
浅井康太選手のグッズ「キープレフト」とは?
2020年に浅井康太選手が自身が監修したグッズの公式WEBサイトをオープンしました。
WEBショップの名前は「KEEP LEFT」であり浅井康太選手の代名詞である左重心の乗車フォームから由来した名前となっています。
販売中の商品としては、ロゴ入りのマスクやTシャツなど実用的な商品が多いです。
値段も手頃な価格になっているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
浅井康太選手の弟子は?
現在、浅井康太選手には2人の弟子がいます。
弟子の一人である伊藤優里選手は浅井康太選手に直談判して弟子にしてもらったのだとか。
まだ20歳という若さですが、ガールズグランプリ出場を目標に奮闘しており、卒業記念レースでは2着という好成績を収めています。
浅井康太選手は、自身の師匠である佐久間重光さんの「とにかく先行主体の走りをしろ」という教えを弟子にも伝えているようです。
また、浅井康太選手自身も弟子から気付かされることもあると語っており、謙虚な一面も見られます。
先ほど、、、
— 浅井康太 (@KOTA_KEEPLEFT) October 1, 2017
広島競輪場で行われたレース。
弟子の伊藤稔真が初優勝!!
とりあえず、おめでとう!! pic.twitter.com/cGoEa5EdGs
SNSでは弟子の勝利を祝う投稿があることから師弟関係が上手くいっていると言えるでしょう。
これから浅井康太選手の弟子達が、競輪界で結果を出し、活躍していく姿が楽しみですね!
浅井康太選手まとめ
今回は、浅井康太選手についてご紹介しました。
まとめると、以下の通りです。
- 浅井康太選手の出身校は三重県立桑名西高等学校
- 2011年の寛仁親王牌・世界選手権記念で優勝
- KEIRINグランプリを2度制覇!
- 2024年に通算500勝を達成
- 結婚しており奥さんは一般人
- 年間獲得賞金は約5,000万円!
- 弟子が2人いる
現在もS級1班にて活躍を続けている浅井康太選手。
現役競輪選手である一方で、2人の弟子に自ら指導していることから競輪に対する熱い思いが伝わってきます。
次はどういった功績を築き上げてくれるのか楽しみですね!
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