競輪選手が暴走して落車!実際の動画と失格となる事例をご紹介!
競輪解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。
今回は、競輪の暴走失格についてご紹介します。
防具はヘルメットのみ・最大時速は約70km。
競輪という競技は、このように危険な条件下で日々行われています。
今回は、そんな競輪とういう競技の中で起きた「競輪選手の暴走失格」についてご紹介!
実際の動画や失格となる事例・最新の暴走失格動画もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
競輪の暴走について
冒頭でもご紹介した通り、競輪は常に危険と隣り合わせの競技です。
最悪の場合、1つ間違えば文字通り「死」に至ります。
そんな競輪における暴走という行為。
かなり危険な走りというのはいうまでもありません。
まずは、実際に暴走の動画をご覧ください。
打鐘が鳴る直前、1番車の森田優弥選手が3番車の山口拳矢選手に対して激しく身を寄せます。
一見前に出させないための競り合いかと思えますがその直後、1番車の森田優弥選手は減速して最後尾へ。
本レースの実況者も驚きが隠せない様子が窺えます。
このように「無闇に乱暴に走る行為」が暴走です。
競輪の暴走は失格事項に当てはまる
競輪における暴走行為は、競輪のルール上「失格」となります。
出典元:keirin.jp
一般的に「暴走」は”危険な走り”というイメージがありますが、そのほかに競輪における暴走は「勝機を逸した走り」にも該当します。
上記でご紹介した動画の場合は「危険な走り及び勝機を逸した」とみなされるということです。
事実、1番車の森田優弥選手は失格と判断が下されています。
2023年8月20日「G1オールスター競輪11R決勝」にて吉田拓也選手が暴走失格!
競輪選手は、皆1着を目指し日々レースに臨んでいます。
そのため、勝機を逸するといった暴走行為は競輪の70年以上の歴史の中で、そこまで多くありません。
ましてや、重賞レースという大きな舞台で暴走を行う選手はそこまでいないでしょう。
ところが、2023年8月20日・G1オールスター競輪11R決勝にて、4番車で出走していた吉田拓也選手が「勝機を逸した暴走」で失格となりました。
以下、実際の動画をご覧ください。
打鐘直後から、本レースの先頭を走っていた4番車の吉田拓也選手。
残り少なくなったところでいきなり減速し、最後尾まで並びを落とします。
そこから吉田拓也選手の走りは画面に映らないほどの緩さです。
結果、1着の選手と5秒以上離れてのゴールとなり暴走による失格となりました。
過去暴走で失格となったレース動画をご紹介!
競輪において、暴走という行為が危険かつプロ競輪選手として認められない行為というのはお分かりいただけたと思います。
では、ここからは過去実際に起きた競輪の暴走失格動画をご覧ください。
過度な押圧及び内圏線踏み切りで暴走失格
本レースは、2022年1月7日・立川競輪開設記念レース最終日2R。
打鐘が鳴る前から、3番車の西田雅志選手に対して4番車の尾形鉄馬選手が押圧を繰り返し、3番車の西田雅志選手は思わず内圏線を踏切っての走行を余儀なくされます。
ただ、この行為は故意のものではないため、3番車の西田雅志選手は失格となりませんでした。
しかし、4番車の尾形鉄馬選手は、過度な押圧及び故意の内圏線踏み切りにより失格。
競輪ファンの間でも「かなり酷い走り」と話題になっています。
勝機を逸した走りで暴走失格
本レースは、2019年10月8日に松戸競輪で開催された「G3滝澤正光杯」の決勝。
打鐘直後から9番車の小埜正義選手が先頭につき、地元ラインを引っ張ります。
しかし、最終周半周に差し掛かるといきなり減速。
結果、1着の選手と5秒以上の差が開いて決勝線を跨ぎ、勝機を逸した走りで暴走行為となり失格となりました。
本暴走失格は、当時1着選手と6秒以上の差を5秒と改正した後初めての暴走失格。
競輪ファンの中では「八百長」など噂され、話題となりました。
競輪の暴走失格まとめ!
今回は、競輪の暴走失格についてご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
まとめると以下の通りです。
- 暴走は競輪においてかなり危険な行為
- 競輪においては「緩く走ること」も暴走行為と判断
- 暴走により落車事故が起きる可能性もある
- 暴走失格は重賞レースが多い
競輪という競技は、選手の勝利のためだけにあるものではありません。
お金が絡む歴としたギャンブルです。
なので「ルールはしっかり守った走りをしてほしい」というのが競輪ファンの声でしょう。
ただ、選手達もプロとして譲れない場面もあるかもしれないので、競輪ファンは自分のためだけでなく選手のために選手を応援することを忘れないようにしてください。
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