header_logo

ガールズグランプリ【2023】の予想のコツを大公開!並び・出走メンバー・優勝候補・過去の傾向などをご紹介!

競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。

今回はガールズグランプリ2023の予想方法について紹介します。

ガールズグランプリ2023予想TOP

来たる2023年12月29日・・・

第12回ガールズグランプリ2023が開催!

2023年のガールズケイリン盛り上げ、好成績を残した選ばれし7名の選手が出走します。

選手間の実力の差はほぼないと言っていい程詰まっており、予想難易度はかなり高いでしょう。

そこで今回は、ガールズグランプリ2023の予想方法を徹底解説!

ガールズグランプリ2023で押さえておきたいこと

  • ガールズグランプリ2023の予想に活かせる出場選手の特徴
  • 開催場となる立川競輪の特徴を活かした予想方法
  • 過去立川競輪で開催されたガールズグランプリの結果と傾向分析
  • 競輪解体新書が選ぶ優勝予想TOP3

ガールズグランプリ2023で勝利し、今年の競輪を良い形で終えたい」という方は必見です!

ぜひ最後までご覧ください!

ガールズグランプリ2024の予想方法については、こちらの記事で解説しているので是非ご覧ください。

目次

ガールズグランプリ2023で勝つための予想をするためのポイントは4つ!

競輪祭2023_勝つための4つのポイント

早速、ガールズグランプリ2023の予想のポイントについて解説していきます!

絶対に押さえておきたいのは以下の3つです。

  • ガールズグランプリ2023注目レースの出走メンバーの車番について
  • 立川競輪場におけるガールズレースの特徴
  • 立川競輪場で開催されたガールズグランプリの過去の結果
  • 競輪プロの予想を参考にする!

それぞれ詳しく解説します。

ガールズグランプリ2023注目レースの出走メンバーの車番について

まずはガールズグランプリ2023車番を改めて把握しておきましょう。

車番 選手名 出身
1番車 佐藤水菜 神奈川
2番車 児玉碧衣 福岡
3番車 梅川風子 東京
4番車 久米詩 静岡
5番車 尾形真生 福岡
6番車 吉川美穂 和歌山
7番車 坂口楓華 愛知

ガールズケイリンは男子競輪と違って並びが存在しません。

そのため、スタート直後からどこを位置取りするかが非常に重要です。

最初の位置取りは若い車番の方が内側でのスタートなので有利とされています。

本レースは1・2・3番車はG1を制した3名。

次いで賞金ランキングが高い順となっています。

スタート後に各選手どの位置につけるのかも事前に予測しておくと、展開は読みやすいでしょう。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
昨年のガールズグランプリでは、石井寛子選手の押上により2名の落車がありました。このような状況に巻き込まれることを警戒する選手は前へ、普段通り「捲り」を狙う人は後方で様子を見るという展開になりそうです。

立川競輪場におけるガールズレースの特徴

kokura

個人戦であるガールズケイリンを予想する際は、男子競輪とは少し思考を変えなくてはいけません。

しかも、ガールズグランプリは年間成績優秀者が出走するレース。

当然、予想難易度は他のレースに比べて高まります。

そのため、勝つためには普段以上にあらゆる情報を収集して予想をする必要があります。

ということで!

ここからはガールズグランプリ2023に向けて、ガールズケイリンと立川競輪の特徴の親和性について2つのポイントをご紹介します。

  • レムニスケート曲線採用で大外からの捲りが厳しい
  • 直線距離が500mバンク級に長い

それぞれ詳しく解説します。

立川競輪場はレムニスケート曲線採用で大外からの捲りが厳しい

立川競輪の最大の特徴とも言えるのがレムニスケート曲線です。

レムニスケート曲線とは、数学的な性質が明確であり、数値計算や運動の理論解析に好都合なため、切り返しを含む代表的な評価コースとして、低速大舵角時の操舵力評価などに使われる。‐出典:weblio辞書

一般的なカーブと比較して緩く滑らかであるため、選手はコーナーから直線に入る時傾斜を利用した加速が行えません。

そのため、大外から「捲り」を狙う選手は、内側を走る選手よりもシンプルに長い距離を走るということになります。

優勝を狙う選手にとって長い距離を走るということは、それだけ体力を持っていかれるので避けたいはずです。

終盤にどの位置を取れるかが勝負の分かれ目となるでしょう。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
捲りが得意な選手で固めきるのは危険。2名程軸にして柔軟に走り方を変えられる選手を相手に選ぶのがおすすめ!また、立川競輪の特徴は他にもあるので網羅しておきましょう!

 

直線距離が長く逃げ切るのは難しい

立川競輪場のバンクデータと全国の競輪場の平均データを比較すると以下のようになります。

立川競輪場のバンクデータ 全競輪場の平均バンク
バンク周長 400m バンク周長
直線距離 58.0m 直線距離 53.9m
カント 31°13´6″ カント 31°64´23″
ホーム 9.7m ホーム 10.6m
バック 8.7m バック 9.4m
センター 7.7m センター 7.7m
※参照:KEIRIN.jp

立川競輪場は全国平均と比較すると直線距離は約4m長い設計

直線距離が長いと「逃げ」が決まりにくいので、予想をする際は「逃げ」を狙うと思われる選手は頭から外したほうが良いでしょう。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
本レースで「逃げ」の決まり手割合が最も高いのは梅川風子選手です。車券に絡むことはあれど、1着になるのは難しいと考えられます。

過去立川競輪で開催されたガールズグランプリの結果から傾向を把握!

競輪祭_過去10年の結果

ガールズグランプリの開催は2023年で12回目。

これだけ開催回数を重ねれば、レースに独自の傾向が現れているはずです。

ということで、過去開催されたガールズグランプリの10年分のデータをご紹介します。

  • ガールズグランプリの歴代優勝者
  • ガールズグランプリの優勝者の決まり手
  • ガールズグランプリの配当・オッズ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ガールズグランプリの歴代優勝者

開催年 歴代優勝者 開催会場 所属
2013年 中村由香里 立川 東京
2014年 梶田舞 岸和田 栃木
2015年 小林優香 京王閣 福岡
2016年 梶田舞 立川 栃木
2017年 石井寛子 平塚 大分
2018年 児玉碧衣 静岡 福岡
2019年 児玉碧衣 立川 福岡
2020年 児玉碧衣 平塚 福岡
2021年 高木真備 静岡 東京
2022年 柳原真緒 平塚 福井

競輪は予想する際「バンクのクセを理解している」という点から地元の選手を軸にピックアップする人が多く居ます。

しかし、ことガールズグランプリにおいては開催会場と優勝者の所属はほとんどバラバラです。

年に1度の最高峰のレベルのレースともなれば、バンクのクセは全ての選手が理解しているため、あまり関係ないのかもしれません。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
出走メンバーの中で唯一、児玉碧衣選手は立川競輪でのグランプリを制したことがあります。経験から秘策を打ってくる可能性が十分にあるでしょう。

 

立川競輪場で開催されたガールズグランプリ過去10回間の決勝の決まり手は「差し」が多い!

開催年 開催会場 決まり手 1~3着
2013年 立川 差し 3-2-1
2014年 岸和田 差し 6-3-1
2015年 京王閣 捲り 1-6-4
2016年 立川 差し 6-5-4
2017年 平塚 差し 7-4-2
2018年 静岡 捲り 1-4-5
2019年 立川 捲り 3-5-2
2020年 平塚 捲り 1-5-3
2021年 静岡 捲り 5-4-1
2022年 平塚 差し 4-6-5

過去10年間の決勝の決まり手を見ると「差し」「捲り」が多いことがわかります。

対して「逃げ」は過去10年で1度しか出ていません。

「逃げ」が決まりにくい原因として考えられるのは、ガールズグランプリが他のレースと比べてレベルが圧倒的に高いということです。

賞金額も高いことから個人戦であるガールズケイリンでは、各選手が「我先に」と動くので、仕掛けるタイミングが通常よりも早くなります。

そのため、先行してレースを引っ張って「逃げ」を狙う選手は、体力が持たずに下位に終わるといった結果になるのでしょう。

参考までに、2019年立川競輪で行われたガールズグランプリの映像を御覧ください。

この年の奥井迪選手が最終2周目あたりから先行を走る展開となりました。

打鐘後は抜かれないように突っ張りますが、結局最後は後続の複数名に選手に抜かれてしまっています。

ガールズグランプリにおいて、先行を走ることがいかに難しいかが分かるでしょう。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
ガールズグランプリ2023では、最終周まで後方の位置につける選手をピックアップしよう!

 

立川競輪場で開催されたガールズグランプリ過去7年分の配当・オッズ

開催年 2車単の配当 3連単の配当
2012年 3,420円 5,820円
2014年 5,620円 15,420円
2015年 1,010円 11,530円
2016年 1,700円 4,460円
2017年 8,770円 62,330円
2018年 720円 5,100円
2019年 1,780円 4,110円
2020年 630円 1,330円
2021年 7,680円 37,090円
2022年 10,100円 103,730円

ガールズケイリンは選手間に実力差がつきやすいことから、男子競輪と比較して高い配当が出にくいとされています。

しかし、過去10年のガールズグランプリでは1万円を超える配当が5年もあります。

最高配当は103,730円

高額配当が出やすいこと・かなりの高額であることからも、ガールズグランプリは通常よりも荒れやすいことが分かるでしょう。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
ガールズグランプリ2023は順当な結果になりにくい。手堅い予想と並行して穴予想をいくつか立てておきましょう。

【最新情報】競輪プロの無料予想を見逃すな!

競輪予想で稼げない大半の原因は”情報収集不足”です。

しかし、原因がわかっていても常に最新の情報を把握するには相当な時間と労力が必要になります。

そんなときに参考にしてもらいたいのが、プロの無料予想です。

競輪予想サイト解体新書では、そんな競輪プロの中でも調子が良いプロをランキング形式で大公開!

どのプロ予想も無料で閲覧できるので、ぜひガールズグランプリ2023で活用してください!

\ 重賞レースの回収率300%以上 /

競輪予想サイトランキングのバナー画像

ガールズグランプリ【2023】の優勝候補3名を予想!

ここまで、ガールズグランプリ2023での予想で押さえておくポイントは把握できたでしょう。

ということで!

これまでの情報を基に、競輪予想サイト解体新書が考えるガールズグランプリ2023の優勝候補選手3名をご紹介します!

ぜひ参考にしてみてください!

ガールズグランプリ【2023】の優勝候補「第3位」

競輪予想サイト解体新書が注目する優勝候補第3位は・・・

久米詩選手です!

久米詩選手

級班 L級
脚質
今期得点 57.03
ホームバンク

久米詩選手は今年、ガールズケイリンコレクションとガールズケイリンフェスティバルの2つのタイトルを獲得しています。

安定した走りで勝利を重ねた結果、2023年12月現在獲得賞金ランキング第1位です。

今年はG1を制することが出来なかった悔しさがあるため、グランプリ獲得を誰より熱望しているのは間違いないでしょう。

グランプリ獲得で2023年の年間賞金女王になることは出来るのか、注目です。

ガールズグランプリ【2023】の優勝候補「第2位」

競輪予想サイト解体新書が注目する優勝候補第2位は・・・

児玉碧衣選手です!

児玉碧衣選手

級班 L級
脚質
今期得点 57.42
ホームバンク 久留米

児玉碧衣選手は過去ガールズグランプリを3連覇しています。

最後にグランプリを獲得したのは2020年で3年前ですが、当時から強さが衰えることありません。

昨年は石井寛子選手の押上による落車と不運な年となりました。

そのため、色々な意味でリベンジに燃えているはずです。

ナショナルチームの面々にも、ガールズケイリン界の重鎮としての意地を見せられるのか、注目しましょう。

ガールズグランプリ【2023】の優勝候補「第1位」

競輪予想サイト解体新書が注目する優勝候補第1位は・・・

佐藤水菜選手です!

佐藤水菜選手

級班 L級
脚質
今期得点 62.28
ホームバンク 川崎

佐藤水菜選手といえば、オールガールズクラシックの初代女王です。

決勝は余裕のある走りを見せて優勝していることから、ガールズグランプリ2023ではオールガールズクラシック以上の走りをすることが考えられます。

今年自転車競技でアジアの頂点に立った佐藤水菜選手は、ケイリンで日本の頂点にも立つことは出来るのか、注目です。

ガールズグランプリ2023に出走するメンバーについてご紹介!

競輪予想サイト解体新書の優勝予想TOP3をご紹介しましたが、ガールズグランプリに出走するメンバーは全員強豪です。

現ガールズケイリン界を引っ張る最強メンバーが集うため、各選手の情報を押さえておいたほうが良いでしょう。

ガールズケイリン
選手名 級班 期別 都道府県
佐藤水菜 L級 114期 神奈川
児玉碧衣 L級 108期 福岡
梅川風子 L級 112期 東京
久米詩 L級 116期 静岡
尾形真生 L級 118期 福岡
吉川美穂 L級 120期 和歌山
坂口楓華 L級 112期 愛知

各選手の強み・得意としている走りをご紹介していきます。

【佐藤水菜】アジアの頂点に立った現役最強選手

佐藤水菜選手

2023年12月21日時点の佐藤水菜選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 17 5 15 1 1 0 0 0 88.2% 94.1% 100.0%
F2 14 4 12 1 1 0 0 0 85.7% 92.8% 100.0%
F1 3 1 3 0 0 0 0 0 100.0% 100.0% 100.0%
逃げ 捲り 差し マーク
17% 83% 0% 0%

2023の佐藤水菜選手はケイリンと自転車競技の二刀流で大活躍しました。

自転車競技では、アジア選手権で金メダルを獲得。

そんな佐藤水菜選手の強さは二刀流で鍛えた技術力の高い「捲り」を狙う走りです。

特にケイリンで佐藤水菜選手の活躍が光ったのは、今年から新設されたG1の1つである「オールガールズクラシック」。

並びはパールカップを制した児玉碧衣選手、ナショナルチームの太田りゆ選手など強豪揃いとなりました。

終盤まで下位につけていた佐藤水菜選手でしたが、最終周回から怒涛の捲りを見せ、ゴボウ抜きでゴール。

勝利後ピースサインをする姿には余裕すら感じさせました。

圧倒的な捲り力で自身初のグランプリ獲得となるのか、注目です。

【児玉碧衣】グランプリ奪還を狙うガールズケイリン界の重鎮

児玉碧衣選手

2023年12月22日時点の児玉碧衣選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 62 15 47 8 1 6 0 0 75.8% 88.7% 90.3%
F2 47 12 36 5 1 5 0 0 76.5% 87.2% 89.3%
F1 15 3 11 3 0 1 0 0 73.3% 93.3% 93.3%
逃げ 捲り 差し マーク
17% 83% 0% 0%

児玉碧衣選手は出走メンバーの中で7連続のガールズグランプリ出場です。

今年の児玉碧衣選手の活躍は凄まじく、ガールズケイリン初のG1であるパールカップの初代女王にも輝きました。

決勝は強豪ぞろいの面々が揃ったレースとなりましたが、終わってみれば児玉碧衣選手は大差で優勝。

一時期成績不振から「ガールズケイリンの”元”女王」と一部の競輪ファンに揶揄されていましたが、本レースでそのような悪評を一蹴しました。

児玉碧衣選手は基本「捲り」を狙う選手ですが、メンバーによっては先行して「逃げ」を狙う走り方に変えることも可能です。

スタート直後、児玉碧衣選手はどの位置に着くのか、注目しましょう。

【梅川風子】最後の枠に滑り込んだ競輪祭女子王座戦初代女王

梅川風子選手

2023年12月22日時点の梅川風子選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 16 3 12 1 2 1 0 0 75.0% 81.2% 93.7%
F2 13 2 9 1 2 1 0 0 69.2% 76.9% 92.3%
F1 3 1 3 0 0 0 0 0 100.0% 100.0% 100.0%
逃げ 捲り 差し マーク
60% 20% 20% 0%

梅川風子選手は2020年以来4度目のガールズグランプリ出場です。

梅川風子選手は自転車競技との二刀流で競輪への出走が少なく、賞金ランキングは上位には居ませんでした。

しかし、今年は11月に小倉競輪で開かれた競輪祭女子王座決定戦優勝し、文句なしのガールズグランプリ2023出場権を獲得。

梅川風子選手の決まり手割合を見ると「逃げ」を得意としています。

競輪祭女子王座決定戦では終盤まで佐藤水菜選手の後ろにつけていましたが、ガールズグランプリ2023ではどのような並びになるのか注目です。

【久米詩】賞金女王を狙う静岡のエンジェル

久米詩選手

2023年12月22日時点の久米詩選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 69 12 48 9 5 7 0 0 69.5% 82.6% 89.8%
F2 57 10 39 9 4 5 0 0 68.4% 84.2% 91.2%
F1 12 2 9 0 1 2 0 0 75.0% 75.0% 83.3%
逃げ 捲り 差し マーク
18% 55% 27% 27%

久米詩選手は初のガールズグランプリ出場を決めた選手です。

今年1月に通算100勝を決めてから躍進を続け、ガールズグランプリ2023前の時点で賞金ランキング1位になっています。

そんな久米詩選手の今年を代表するレースはガールズケイリンフェスティバルです。

最終直線で見事な差しで優勝を果たしました。

久米詩選手の走りのスタイルは変幻自在で、捲り・逃げ・差しと何でも出来る選手です。

そんなスタイルを成立させているのが高い技術力。

「脚力に自信がない」とインタビュー話しており、その分走り方で他の選手に勝てるよう努力しているそうです。

ガールズグランプリ2023は強豪揃いですが、久米詩選手の技術力の高さであれば、十分に優勝の可能性はあるでしょう。

優勝して自身初の賞金女王となれるのか、注目です。

【尾形真生】児玉碧衣の背中を追う70勝を築き上げた若手のホープ

尾形真生選手

2023年12月15日時点の尾形真生選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 91 18 71 3 7 10 0 0 78.0% 81.3% 89.0%
F2 73 14 55 3 5 10 0 0 75.3% 79.4% 86.3%
F1 18 4 16 0 2 0 0 0 88.8% 88.8% 100.0%
逃げ 捲り 差し マーク
29% 58% 13% 0%

尾形真生選手は3年連続のガールズグランプリ出場です。

2021年は6着・2022年は4着と着々とグランプリでも戦える実力を付けてきています。

そんな尾形選手は今年8月に通算200勝を達成。

今年は特にコンスタントに勝利を重ね、勝利数は71にも上りました。

そんな尾形真生選手は今年、様々な走り方を研究していたとのこと。

決まり手の割合を見ると、他選手に比べて分散しているのがわかります。

ただ、未だにビックタイトル獲得には至っていないので、ガールズグランプリ2023を制して来年のさらなる飛躍に勢いを付けられるのか、注目です。

【吉川美穂】遅咲きのスピードスター

吉田美穂選手

2023年12月22日時点の吉川美穂選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 81 11 43 18 14 5 1 0 53.0% 75.3% 92.5%
F2 63 8 28 16 13 5 1 0 44.4% 69.8% 90.4%
F1 18 3 15 2 1 0 0 0 83.3% 94.4% 100.0%
逃げ 捲り 差し マーク
0% 29% 53% 18%

吉川美穂選手は初のガールズグランプリ出場です。

出走メンバーの中では珍しい「差し」を最も得意としている選手です。

爆発力のある脚力を持ち、虎視眈々とレース終盤までチャンスを伺うレース展開になるでしょう。

ただ、年間を通して好成績を収めていたとしても、ガールズグランプリ2023は他のレースとは別物と言っていいほどレベルが高いです。

そのため、吉川美穂選手は自分のレースが出来るかが第1の課題となってくるでしょう。

【坂口楓華】32連勝した抜群の安定感

坂口楓華選手

2023年12月15日時点の坂口楓華選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 84 18 65 6 6 6 0 1 77.3% 84.5% 91.6%
F2 72 14 53 6 6 6 0 1 73.6% 81.9% 90.2%
F1 12 4 12 0 0 0 0 0 100.0% 100.0% 100.0%
逃げ 捲り 差し マーク
32% 68% 0% 0%

坂口楓華選手は2021年以来2年ぶり2度目のガールズグランプリ出場です。

今年の坂口楓華選手は32連勝を達成するなど、非常に強さが目立っていた1年でした。

惜しくもタイトル獲得とはなりませんでしたが、3つのG1のうち2つの大会で決勝まで進出しています。

そんな坂口楓華選手の得意な走りは「捲り」です。

本レースは「捲り」を狙う選手が多いと予想されるので、終盤打鐘の後の位置取りが勝利への鍵となってくるでしょう。

ガールズグランプリ2023の開催情報をご紹介!

ガールズグランプリ2023の予想のポイントを押さえたところで、ここからはガールズグランプリ2023の開催情報をおさらいしておきましょう。

ガールズグランプリ2023予想をする前に覚えておくべき基本情報は以下の4点。

  • ガールズグランプリ2023が開催される競輪場
  • ガールズグランプリ2023の発走時刻
  • ガールズグランプリ2023の出走条件
  • ガールズグランプリ2023の賞金

それぞれ詳しくご紹介します。

ガールズグランプリ2023は「立川競輪場」で開催!

tatikawa

1985年より開催されたガールズグランプリ。

ガールズグランプリ2023は立川競輪場で開催されます

立川競輪は都心に近い立地となっているため、アクセスが良いことでも人気の競輪場です。

入場制限儲けられていないため、多くのガールズケイリンファンが来場することが予想されます。

ガールズグランプリ2023は12月29日に開催!出走時刻は16:30!

今回のガールズグランプリ2023の開催は12月29日です。

発走は例年通り16:30と設定されています。

開催時間が遅いので、グランプリをきっかけに初めて立川競輪を訪れるという競輪ファンを多いのではないでしょうか。

ガールズグランプリ2023の出走条件

出場人数 7名 ※1名が補欠
選考期間 当年1~11月
選考月 11月(競輪祭2023終了時点で決定)
出場条件① G1優勝者
出場条件② 世界選手権自転車競技大会ケイリン金メダル獲得者
出場条件③ 選考用賞金獲得額上位者

約200人いるガールズケイリン選手の中でガールズグランプリ2023に出走できるのは僅か7名。

連日開催の男子競輪のレースであるヤンググランプリ2023と競輪グランプリ2023は9人制です。

そのため、ヤンググランプリ2023と競輪グランプリ2023よりもガールズグランプリ2023の方が出走条件は厳しいと取ることも出来るでしょう。

ガールズグランプリ2023の優勝賞金額は7,000,000円!

  ガールズグランプリ2023賞金額
1位 7,000,000円
2位 1,550,000円
3位 940,000円
4位 637,000円
5位 531,000円
6位 462,000円
7位 440,000円

ガールズグランプリ2023の優勝賞金額は7,000,000円

かなり高額の賞金額であるため、終了後の年間賞金ランキングに大きな変動があるでしょう。

特に、久米詩選手と児玉碧衣選手の賞金女王争いは見ものです。

児玉碧衣選手は2020年以来の賞金女王に輝くのか、新しい賞金女王が誕生するのか。

各選手の獲得賞金に注目です!

ガールズグランプリ2023が決着!優勝は佐藤水菜選手!

ガールズグランプリ_佐藤水菜優勝

2023年12月29日、立川競輪で開催されたガールズグランプリ。

コロナ禍前の活気を完全に取り戻した場内はたくさんの人で盛り上がりを見せました。

そんなガールズグランプリ2023で見事優勝に輝いたのは、佐藤水菜選手!

レース終盤までは3着に付けており、残り半周から怒涛の加速して、最後は圧倒的な差を見せて優勝を果たしました。

優勝者インタビューでは、来年のパリ五輪でのメダル獲得への意欲も語っていた佐藤水菜選手。

競輪の新女王となった次は、世界の頂点に立つことになるのか、2024年の佐藤水菜選手に期待しましょう!

ガールズグランプリ【2023】のまとめ

今回は、ガールズグランプリ2023で勝つための予想方法についてご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

まとめると以下の通りです。

  • ガールズグランプリは最強の7人で行われる1発勝負
  • 開催・発走予定時刻は2023年12月29日、16時30分
  • 開催は立川競輪場
  • 優勝賞金額は7,000,000円
  • 優勝候補第1位は佐藤水菜選手(独断と偏見)
  • ガールズグランプリ2023優勝は佐藤水菜選手!

今回ご紹介した内容は、ガールズグランプリ【2023】で勝つために必要不可欠な情報ばかり。

しっかりと押さえておけば、勝率は上がるでしょう!

是非参考にしてみてください!

ヤンググランプリ競輪グランプリの記事はこちらにまとめているので、合わせてご覧下さい。

コメントを投稿する

ニックネーム※任意

タイトル

内容

※業者・自作自演の口コミの場合削除する可能性があります。