日本選手権競輪【2025】の予想のコツを大公開!並び・出走メンバー・優勝候補・過去の傾向などをご紹介!
2025年4月29日から5月4日にかけて、日本選手権競輪が開催されます!
今年で79回目となる本大会は競輪ダービーとも呼ばれ、注目度が非常に高いG1レースです。
実力者が揃う大会となっているため、予想難易度もかなり高くなるでしょう。
しかし、その分高配当が見込めるとも言えるため、チャンスは大きいはずです。
今回は、そんな日本選手権競輪2025の予想方法を徹底解説!
日本選手権競輪の予想ポイントから過去のデータ・優勝候補選手など網羅しています。
それでは、見ていきましょう!
目次
日本選手権競輪2025と相性の良いプロ予想を検証!
予想が難しいレースで予想する際に活用できるのが、プロ予想。
しかし、様々なプロ予想が存在しており、勝負するレースにマッチしたものを選ぶことが重要です。
今回はそんな中でも、重量レースと相性の良いプロ予想をご紹介します。
検証にするにあたって設定した条件は、以下の通り。
検証した結果は、こちらです!
名前 | ジャンル | 的中率 | 回収率 | 収支 | 戦績 |
---|---|---|---|---|---|
![]() トップギア |
競輪予想サイト | 83.3% | 296.3% | +298,800円 | 30戦25勝5敗 |
![]() 虎党Ltd. |
Twitter予想屋 | 30.0% | 126.6% | +115,600円 |
30戦9勝21敗 |
![]() 大津昌広 |
競輪予想屋 | 16.6% | 66.2% | -62,000円 | 30戦5勝25敗 |
![]() 競輪マッハ |
AI予想サイト | 76.6% | 280.5% | +265,600円 | 30戦23勝7敗 |
![]() ウィンチケットAI予想 |
競輪サイト | 43.3% | 84.5% | -47,220円 | 30戦13勝17敗 |
![]() ふぬ競 |
競輪予想ブログ | 10.0% | 36.4% | -111,200円 | 30戦3勝27敗 |
検証に選出したプロ予想のうち、3名が収支獲得することができました。
その中でも、最も高い収支を記録したのがトップギアの298,800円!
その他、虎党Ltd.・競輪マッハも利益を出すことができました。
今回ご紹介したプロ予想を是非、日本選手権競輪2025の予想でも活用してみて下さい!
日本選手権競輪2025の開催情報をご紹介!
日本選手権競輪2025の開催情報は以下の通りです。
大会名 | 日本選手権競輪2025 |
---|---|
開催場 | 名古屋競輪場 |
開催日程 | 4月29日~5月4日 |
優勝賞金 | 8,700万円 |
優勝賞金は昨年から500万円が加算された8,700万円となっています。
この額からも、日本選手権競輪が以下に格式の高い大会であるか分かるでしょう。
次に出走条件を見ていきましょう。
出場人数 | 162名 ※8名が補欠 |
---|---|
選考期間 | 2024年2月~2025年1月 |
選考月 | 2月 |
出場条件① | S級S班在籍者 |
出場条件② | 日本選手権競輪で3回以上優勝した者(開催時S級1班在籍者) |
出場条件③ | パリオリンピック自転車競技トラック種目代表選手 |
出場条件④ | 選考期間において4か月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者 (開催時S級1班在籍者) |
出場条件⑤ | 選考用賞金獲得額上位者 |
出場人数から計算すると、この高いに参加できる倍率は13倍ほど。
プロの競輪選手の中から13人に1人という計算なので、非常に高いハードルとなっています。
また、出場条件のいずれも一流選手を選定するために設定された条件に違いありません!
日本選手権競輪2025出場選手をご紹介!
日本選手権競輪2025の出場予定選手は以下の通りです。
※選考順位の並びとなっています。
日本選手権競輪2025出場選手 | |||
---|---|---|---|
選手名 | 級班 | 期別 | 都道府県 |
古性優作 | SS | 100 | 大阪 |
脇本雄太 | SS | 94 | 福井 |
郡司浩平 | SS | 99 | 神奈川 |
平原康多 | SS | 87 | 埼玉 |
清水裕友 | SS | 105 | 山口 |
眞杉匠 | SS | 113 | 栃木 |
新山響平 | SS | 107 | 青森 |
岩本俊介 | SS | 94 | 千葉 |
犬伏湧也 | SS | 119 | 徳島 |
松浦悠士 | S1 | 98 | 広島 |
深谷知広 | S1 | 96 | 静岡 |
窓場千加頼 | S1 | 100 | 京都 |
浅井康太 | S1 | 90 | 三重 |
佐藤慎太郎 | S1 | 78 | 福島 |
吉田拓矢 | S1 | 107 | 茨城 |
和田真久留 | S1 | 99 | 神奈川 |
小林泰正 | S1 | 113 | 群馬 |
坂井洋 | S1 | 115 | 栃木 |
松谷秀幸 | S1 | 96 | 神奈川 |
松井宏佑 | S1 | 113 | 神奈川 |
武藤龍生 | S1 | 98 | 埼玉 |
寺崎浩平 | S1 | 117 | 福井 |
山口拳矢 | S1 | 117 | 岐阜 |
佐々木悠葵 | S1 | 115 | 群馬 |
菅田壱道 | S1 | 91 | 宮城 |
小原太樹 | S1 | 95 | 神奈川 |
河端朋之 | S1 | 95 | 岡山 |
伊藤颯馬 | S1 | 115 | 沖縄 |
守澤太志 | S1 | 96 | 秋田 |
松本貴治 | S1 | 111 | 愛媛 |
南修二 | S1 | 88 | 大阪 |
阿部将大 | S1 | 117 | 大分 |
嘉永泰斗 | S1 | 113 | 熊本 |
荒井崇博 | S1 | 82 | 長崎 |
岩津裕介 | S1 | 87 | 岡山 |
山田庸平 | S1 | 94 | 佐賀 |
山田久徳 | S1 | 93 | 京都 |
村上博幸 | S1 | 86 | 京都 |
山田英明 | S1 | 89 | 佐賀 |
森田優弥 | S1 | 113 | 埼玉 |
渡部幸訓 | S1 | 89 | 福島 |
三谷将太 | S1 | 92 | 奈良 |
三谷竜生 | S1 | 101 | 奈良 |
北津留翼 | S1 | 90 | 福岡 |
隅田洋介 | S1 | 107 | 岡山 |
和田圭 | S1 | 92 | 宮城 |
和田健太郎 | S1 | 87 | 千葉 |
佐々木眞也 | S1 | 117 | 神奈川 |
諸橋愛 | S1 | 79 | 新潟 |
町田太我 | S1 | 117 | 広島 |
根田空史 | S1 | 94 | 千葉 |
伊藤旭 | S1 | 117 | 熊本 |
松岡貴久 | S1 | 90 | 熊本 |
神山拓弥 | S1 | 91 | 栃木 |
恩田淳平 | S1 | 100 | 群馬 |
東口善朋 | S1 | 85 | 和歌山 |
大槻寛徳 | S1 | 85 | 宮城 |
小倉竜二 | S1 | 77 | 徳島 |
小川勇介 | S1 | 90 | 福岡 |
取鳥雄吾 | S1 | 107 | 岡山 |
大森慶一 | S1 | 88 | 北海道 |
福田知也 | S1 | 88 | 神奈川 |
竹内智彦 | S1 | 84 | 宮城 |
岡村潤 | S1 | 86 | 静岡 |
桑原大志 | S1 | 80 | 山口 |
長島大介 | S1 | 96 | 栃木 |
藤井侑吾 | S1 | 115 | 愛知 |
成田和也 | S1 | 88 | 福島 |
山崎芳仁 | S1 | 88 | 福島 |
橋本強 | S1 | 89 | 愛媛 |
宿口陽一 | S1 | 91 | 埼玉 |
石原颯 | S1 | 117 | 香川 |
笠松信幸 | S1 | 84 | 愛知 |
小岩大介 | S1 | 90 | 大分 |
近藤保 | S1 | 95 | 千葉 |
島川将貴 | S1 | 109 | 徳島 |
纐纈洸翔 | S1 | 121 | 愛知 |
青野将大 | S1 | 117 | 神奈川 |
中井太祐 | S1 | 97 | 奈良 |
新田祐大 | S1 | 90 | 福島 |
阿部力也 | S1 | 100 | 宮城 |
井上昌己 | S1 | 86 | 長崎 |
坂本貴史 | S1 | 94 | 青森 |
椎木尾拓哉 | S2 | 93 | 和歌山 |
園田匠 | S1 | 87 | 福岡 |
原田研太朗 | S1 | 98 | 徳島 |
山本伸一 | S1 | 101 | 奈良 |
志田龍星 | S1 | 119 | 岐阜 |
柏野智典 | S1 | 88 | 岡山 |
野口裕史 | S1 | 111 | 千葉 |
香川雄介 | S1 | 76 | 香川 |
村田雅一 | S2 | 90 | 兵庫 |
小川真太郎 | S1 | 107 | 徳島 |
小松崎大地 | S1 | 99 | 福島 |
松坂洋平 | S1 | 89 | 神奈川 |
谷口遼平 | S1 | 103 | 三重 |
杉森輝大 | S1 | 103 | 茨城 |
大川龍二 | S1 | 91 | 広島 |
雨谷一樹 | S1 | 96 | 栃木 |
道場晃規 | S1 | 117 | 静岡 |
三宅達也 | S1 | 79 | 岡山 |
永澤剛 | S1 | 91 | 青森 |
瓜生崇智 | S1 | 109 | 熊本 |
佐々木龍 | S1 | 109 | 神奈川 |
久米康平 | S2 | 100 | 徳島 |
川口聖二 | S1 | 103 | 岐阜 |
鈴木裕 | S2 | 92 | 千葉 |
神田紘輔 | S1 | 100 | 大阪 |
坂本健太郎 | S1 | 86 | 福岡 |
中田健太 | S1 | 99 | 埼玉 |
山田諒 | S1 | 113 | 岐阜 |
松本秀之介 | S1 | 117 | 熊本 |
岩谷拓磨 | S1 | 115 | 福岡 |
菊池岳仁 | S1 | 117 | 長野 |
飯野祐太 | S1 | 90 | 福島 |
佐藤友和 | S1 | 88 | 岩手 |
小堺浩二 | S2 | 91 | 石川 |
山賀雅仁 | S2 | 87 | 千葉 |
内藤宣彦 | S1 | 67 | 秋田 |
皿屋豊 | S1 | 111 | 三重 |
西村光太 | S1 | 96 | 三重 |
福永大智 | S1 | 113 | 大阪 |
佐藤一伸 | S1 | 94 | 福島 |
鈴木竜士 | S1 | 107 | 東京 |
松岡辰泰 | S1 | 117 | 熊本 |
吉澤純平 | S1 | 101 | 茨城 |
池野健太 | S1 | 109 | 兵庫 |
佐々木豪 | S1 | 109 | 愛媛 |
不破将登 | S2 | 94 | 岐阜 |
中本匠栄 | S1 | 97 | 熊本 |
塚本大樹 | S2 | 96 | 熊本 |
内藤秀久 | S1 | 89 | 神奈川 |
渡辺十夢 | S2 | 85 | 福井 |
青柳靖起 | S2 | 117 | 佐賀 |
山形一気 | S2 | 96 | 徳島 |
渡部哲男 | S1 | 84 | 愛媛 |
芦澤辰弘 | S1 | 95 | 茨城 |
阿竹智史 | S1 | 90 | 徳島 |
柴崎淳 | S1 | 91 | 三重 |
櫻井正孝 | S1 | 100 | 宮城 |
池田良 | S1 | 91 | 広島 |
月森亮輔 | S2 | 101 | 岡山 |
片岡迪之 | S1 | 93 | 岡山 |
岡崎智哉 | S1 | 96 | 大阪 |
村田祐樹 | S2 | 121 | 富山 |
吉本卓仁 | S1 | 89 | 福岡 |
山口富生 | S1 | 68 | 岐阜 |
吉田有希 | S1 | 119 | 茨城 |
南潤 | S1 | 111 | 和歌山 |
横山尚則 | S1 | 100 | 茨城 |
松岡篤哉 | S2 | 97 | 岐阜 |
山岸佳太 | S1 | 107 | 茨城 |
新田康仁 | S2 | 74 | 静岡 |
稲川翔 | S1 | 90 | 大阪 |
晝田宗一郎 | S1 | 115 | 岡山 |
大坪功一 | S1 | 81 | 福岡 |
石塚輪太郎 | S1 | 105 | 和歌山 |
山崎賢人 | S1 | 111 | 長崎 |
太田海也 | S2 | 121 | 岡山 |
中野慎詞 | S2 | 121 | 岩手 |
小原佑太 | S1 | 115 | 青森 |
窪木一茂 | S2 | 119 | 福島 |
新村穣 | S1 | 119 | 神奈川 |
杉本正隆 | S2 | 96 | 茨城 |
高橋晋也 | S1 | 115 | 福島 |
畑段嵐士 | S2 | 105 | 京都 |
高橋和也 | S2 | 91 | 愛知 |
緒方将樹 | S2 | 117 | 熊本 |
大矢崇弘 | S2 | 107 | 東京 |
格清洋介 | S2 | 111 | 静岡 |
競輪最高峰の級班であるS級S班の全選手も含まれています。
また、昨年優勝した平原康多選手をはじめ、過去優勝歴のある選手も勢揃いです。
次に、上記出場予定選手の中でも、特別選抜予選出場予定選手を見ていきましょう。
選抜方法は、以下の通りです。
選抜方法① | 開催時S級S班在籍者 |
---|---|
選抜方法② | 開催時S級S班在籍者を除く選考期間における選考用賞金獲得額上位者 |
選抜を見事通過した特別選抜予選出場予定選手は、こちら。
日本選手権競輪出場選手 | |||
---|---|---|---|
選手名 | 級班 | 期別 | 都道府県 |
古性優作 | SS | 100 | 大阪 |
脇本雄太 | SS | 94 | 福井 |
郡司浩平 | SS | 99 | 神奈川 |
平原康多 | SS | 87 | 埼玉 |
清水裕友 | SS | 105 | 山口 |
眞杉匠 | SS | 113 | 栃木 |
新山響平 | SS | 107 | 青森 |
岩本俊介 | SS | 94 | 千葉 |
犬伏湧也 | SS | 119 | 徳島 |
松浦悠士 | S1 | 98 | 広島 |
深谷知広 | S1 | 96 | 静岡 |
窓場千加頼 | S1 | 100 | 京都 |
浅井康太 | S1 | 90 | 三重 |
佐藤慎太郎 | S1 | 78 | 福島 |
吉田拓矢 | S1 | 107 | 茨城 |
和田真久留 | S1 | 99 | 神奈川 |
小林泰正 | S1 | 113 | 群馬 |
坂井洋 | S1 | 115 | 栃木 |
松谷秀幸 | S1 | 96 | 神奈川 |
松井宏佑 | S1 | 113 | 神奈川 |
武藤龍生 | S1 | 98 | 埼玉 |
寺崎浩平 | S1 | 117 | 福井 |
山口拳矢 | S1 | 117 | 岐阜 |
佐々木悠葵 | S1 | 115 | 群馬 |
菅田壱道 | S1 | 91 | 宮城 |
小原太樹 | S1 | 95 | 神奈川 |
河端朋之 | S1 | 95 | 岡山 |
上記選手は、通常の予選ではなく特別予選枠に出場する形となります。
出場選手の中でも特に実力が優れている選手となっているので、注目しておきましょう。
欠場時の操り上げ選手は、以下の通りです。
日本選手権競輪繰り上げ選手 | |||
---|---|---|---|
選手名 | 級班 | 期別 | 都道府県 |
伊藤颯馬 | S1 | 115 | 沖縄 |
守澤太志 | S1 | 96 | 秋田 |
松本貴治 | S1 | 111 | 愛媛 |
現時点で出場が確定しているわけではありませんが、出場選手の怪我などあった際に出場となります。
出場する可能性も十分考えられるので、注意しておきましょう!
日本選手権競輪2025で知っておくべきの3つの予想ポイント
日本選手権競輪のような大会で予想するには、ある程度の経験と分析力が求められます。
中には、予想する上で何を押さえておけばわからない・不安な方も多いでしょう。
そこで、日本選手権競輪2025を予想する上で欠かせない予想のポイントを以下3つに分けてご紹介。
- 日本選手権競輪2025出走メンバーの車番・並びについて
- 名古屋競輪場の特徴
- 過去に開催された日本選手権競輪の結果から傾向を把握!
いずれも分析する上で重要な役割となる要素なので、目を通しておきましょう。
日本選手権競輪2025出走メンバーの車番・並びについて
※内容が公開され次第、更新いたします。
名古屋競輪場の特徴
競輪場は会場によって構造・特性が異なるので、レース開始まで特徴を押さえておく必要があります。
日本選手権競輪2025の開催会場は、名古屋競輪です。
ここからは日本選手権競輪2025に向けて予想する中で、名古屋競輪場の特徴を以下2つに分けてご紹介します。
- 先行選手は向かい風による影響を受けやすい
- みなし直線距離が長くカントがキツい
傾向を把握しておくことで、より有利に予想できるようにしておきましょう。
先行選手は向かい風による影響を受けやすい
※名古屋けいりんより引用
名古屋競輪場は付近に伊勢湾があるので、海風が吹いて来やすい傾向にあります。
また、競輪場周りに建造物が少ないことから、風の障害となるものが少ないです。
そのため、名古屋競輪場は比較的風による影響を受けやすいと言えます。
特にバック側で向かい風がきやすい構造となっており、走行方向に対して向かい風が吹く形に。
ラインの先頭を走る先行選手にとっては、向かい風を直に受けやすくなります。
レース当日に風が強く吹く場合は、先行選手に注意するようにしておきましょう。
みなし直線距離が長くカントがキツい
※名古屋けいりんより引用
名古屋競輪場のバンクデータは、以下の通りです。
名古屋競輪 バンクデータ |
全競輪場 平均バンク |
|
---|---|---|
バンク周長 | 400m | – |
直線距離 | 58.8m | 53.9m |
カント | 34°1´47″ | 31°64´23″ |
ホーム | 10.3m | 10.6m |
バック | 9.3m | 9.4m |
センター | 7.3m | 7.7m |
バンクの特徴として、みなし直線距離が全国平均よりも5mほど長いことが分かります。
みなし直線距離が長いと、差し込みを狙うチャンスが増えるため、差しが得意な選手にとって有利です。
また、カントがキツいことも特徴に挙げられます。
カントの傾斜を利用して外側から捲りを狙う選手にとっては、より加速しやすいです。
以上より、名古屋競輪場では基本的に追い込み選手が有利になりやすいと言えるでしょう。
過去に開催された日本選手権競輪の結果から傾向を把握!
日本選手権競輪はG1レースの中でも最上位の大会と言われています。
初開催は「全国争覇競輪」という名前で、1949年に開催されました。
長い歴史のある日本選手権競輪の過去の結果を見ることで、傾向を把握することもできるはず。
ということで、ここからは過去10年間にわたる日本選手権競輪の結果・傾向を以下3つに分けて解説していきます。
- 競輪グランプリの歴代優勝者
- 決まり手と着順
- 配当・オッズ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
過去10年間での競輪グランプリの歴代優勝者
開催年 | 歴代優勝者 | 開催会場 |
---|---|---|
2014年 | 村上義弘 | 名古屋 |
2015年 | 新田祐大 | 京王閣 |
2016年 | 中川誠一郎 | 名古屋 |
2017年 | 三谷竜生 | 京王閣 |
2018年 | 三谷竜生 | 平塚 |
2019年 | 脇本雄太 | 松戸 |
2021年 | 松浦悠士 | 京王閣 |
2022年 | 脇本雄太 | いわき平 |
2023年 | 山口拳矢 | 平塚 |
2024年 | 平原康多 | いわき平 |
※2020年は開催中止となりました。
2014年及び2016年の開催会場は、今大会と同じ名古屋競輪場となっています。
そのため、2014年と2016年のレースは参考にしやすいと言えるでしょう。
また、歴代優勝者の中でも平原康多選手や脇本雄太選手など複数選手が、今大会にも出場します。
特に過去2度の優勝を飾っている脇本雄太選手は要注目です!
過去10年間での決まり手と着順
開催年 | 決まり手 | 1~3着 |
---|---|---|
2014年 | 捲り | 3-2-1 |
2015年 | 捲り | 3-9-5 |
2016年 | 差し | 4-7-1 |
2017年 | 差し | 2-8-9 |
2018年 | 差し | 7-9-3 |
2019年 | 捲り | 1-5-9 |
2021年 | 差し | 3-2-9 |
2022年 | 捲り | 8-9-7 |
2023年 | 差し | 4-3-2 |
2024年 | 差し | 2-9-1 |
過去10年間の決勝の決まり手を見ると、10レース中6レースが「差し」で決着していることが分かります。
名古屋競輪場開催の年である2014年は「捲り」、2016年は「差し」での決着となりました。
以上から、今年の日本選手権競輪の決着も「逃げ」で決まる可能性は低いと言えるでしょう。
過去10年間での配当・オッズ
開催年 | 3連単の配当/オッズ | 2車単の配当/オッズ | 2枠連の配当/オッズ | ワイドの配当/オッズ |
---|---|---|---|---|
2014年 | 単 6,300円/63.0倍 複 890円/8.9倍 |
単 1,760円/17.6倍 複 840円/8.4倍 |
単 1,760円/17.6倍 複 790円/7.9倍 |
1 270円/2.7倍 2 300円/3.0倍 3 240円/2.4倍 |
2015年 | 単 4,600円/46.0倍 複 1,150円/11.5倍 |
単 1,220円/12.2倍 複 580円/5.8倍 |
単 1,090円/10.9倍 複 560円/5.6倍 |
1 280円/2.8倍 2 580円/5.8倍 3 280円/2.8倍 |
2016年 | 単 48,950円/489.5倍 複 8,700円/87.0倍 |
単 2,370円/23.7倍 複 5,210円/52.1倍 |
単 490円/4.9倍 複 820円/8.2倍 |
1 880円/8.8倍 2 940円/9.4倍 3 1,040円/10.4倍 |
2017年 | 単 87,810円/878.1倍 複 15,570円/155.7倍 |
単 11,490円/114.9倍 複 6,610円/66.1倍 |
単 4,800円/48.0倍 複 2,160円/21.6倍 |
1 2,240円/22.4倍 2 1,040円/10.4倍 3 2,910円/29.1倍 |
2018年 | 単 3,040円/30.4倍 複 830円/8.3倍 |
単 650円/6.5倍 複 410円/4.1倍 |
単 580円/5.8倍 複 370円/3.7倍 |
1 200円/2.0倍 2 480円/4.8倍 3 640円/6.4倍 |
2019年 | 単 22,360円/223.6倍 複 10,200円/102.0倍 |
単 1,870円/18.7倍 複 1,590円/15.9倍 |
単 790円/7.9倍 複 720円/7.2倍 |
1 400円/4.0倍 2 830円/8.3倍 3 3,280円/32.8倍 |
2021年 | 単 3,880円/38.8倍 複 1,120円/11.2倍 |
単 1,260円/12.6倍 複 660円/6.6倍 |
単 1,350円/13.5倍 複 690円/6.9倍 |
1 260円/2.6倍 2 410円/4.1倍 3 390円/3.9倍 |
2022年 | 単 18,320円/183.2倍 複 6,170円/61.7倍 |
単 2,520円/25.2倍 複 1,650円/16.5倍 |
単 1,660円/16.6倍 複 1,750円/17.5倍 |
1 500円/5.0倍 2 1,090円/10.9倍 3 730円/7.3倍 |
2023年 | 単 20,640円/206.4倍 複 3,460円/34.6倍 |
単 4,640円/46.4倍 複 1,870円/18.7倍 |
単 2,100円/21.0倍 複 820円/8.2倍 |
1 730円/7.3倍 2 1,140円/11.4倍 3 560円/5.6倍 |
2024年 | 単 53,440円/534.4倍 複 4,440円/44.4倍 |
単 10,730円/107.3倍 複 5,070円/50.7倍 |
単 4,890円/48.9倍 複 2,220円/22.2倍 |
1 1,300円/13.0倍 2 390円/3.9倍 3 640円/6.4倍 |
過去10年間の3連単の配当について、2014・2015・2018年を除いて万車券となっています。
また、最高オッズを記録したのが、2017年の3連単の車券で87,810円です。
やはり、予想が難しい大会であるからこそ、ここまで配当が高くなりやすいのでしょう。
予想する際は、可能な限り買い目を広げるのも良いかもしれません。
日本選手権競輪2025の優勝候補3名を予想!
日本選手権競輪は9車立てレースとなっているので、3連単の組み合わせは504通りあります。
その中で、1通りの買い目を狙いに行くのは、非常に困難です。
しかし、頭の選手を固定し予想することで、予想の難易度は多少変わってきます。
そこで、競輪予想サイト解体新書が考える日本選手権競輪2025での優勝候補選手をご紹介!
1着の選手を固めておくことで、買い目の組み合わせもしやすくなるでしょう。
それでは、1人ずつご紹介していきます。
日本選手権競輪2025の優勝候補 第3位
競輪予想サイト解体新書が注目する優勝候補第3位は・・・
脇本雄太選手です!
級班 | S級S班 |
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脚質 | 逃 |
今期得点 | 116.18 |
ホームバンク | 福井 |
2025年獲得タイトル | 全日本選抜競輪 ウィナーズカップ |
脇本雄太選手は、過去に2度も日本選手権競輪にて優勝経験のある選手。
競輪界最強選手の一人であり、現在も競輪界のトップで活躍しています。
直近ではウィナーズカップG2にて優勝を飾るなど、引き続き絶好調です。
逃脚質なので、風が吹く日の名古屋競輪では不利になるかもしれませんが、期待大と言えるでしょう!
日本選手権競輪2025の優勝候補 第2位
競輪予想サイト解体新書が注目する優勝候補第2位は・・・
郡司浩平選手です!
級班 | S級S班 |
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脚質 | 両 |
今期得点 | 118.17 |
ホームバンク | 川崎 |
2025年獲得タイトル | – |
郡司浩平選手は、昨年に優秀選手賞を受賞している選手。
今大会では競走得点が2番目に高く、勝率は57%と最も高くなっています。
両脚質の選手なので、レース展開に応じて柔軟な走りを見せてくれるでしょう。
今年はまだ重賞レースの優勝はありませんが、本大会で優勝を飾る可能性は十分に考えられます!
日本選手権競輪2025の優勝候補 第1位
競輪予想サイト解体新書が注目する優勝候補第1位は・・・
古性優作選手です!
級班 | S級S班 |
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脚質 | 両 |
今期得点 | 118.20 |
ホームバンク | – |
2025年獲得タイトル | ウィナーズカップ |
古性優作選手は、本大会で競走得点が最も高い選手。
現在の競輪界の頂点に君臨すると言っても過言ではありません。
昨年の競輪グランプリでは優勝を飾っています。
日本選手権競輪での優勝歴はありませんが、実力面から見ると優勝する可能性が非常に高いです。
また、選手としての実力だけでなく、脇本雄太選手とのラインの結束力もトップレベルとなっています。
古性優作選手の猛攻が今大会でも発揮されるでしょう!
日本選手権競輪2025の著名人・芸能人予想をご紹介!
※予想が公開され次第、順次公開していきます。
日本選手権競輪2025のまとめ
今回は、日本選手権競輪2025の予想についてご紹介してきました。
まとめると、以下の通りです。
- 日本選手権競輪2025の開催会場は名古屋競輪場
- 優勝賞金は8,700万円
- 出場予定選手は162名
- 2014年及び2016年も名古屋競輪場での開催
- 過去10年で最も多い決まり手は差し
日本選手権競輪は、G1の中でも最も注目を集めると言われている大会です。
そんな大会で開催されるレースは、いずれも必見であることに間違いないでしょう。
今回ご紹介した内容を元に予想するだけでも、予想の質は変わってくるはずです。
是非参考にし、日本選手権競輪2025にて的中を狙いましょう!
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