競輪祭【2024】の予想のコツを大公開！並び・出走メンバー・優勝候補・過去の傾向などをご紹介！

競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。

今回は朝日新聞社杯競輪祭2024の予想方法について皆さんにご紹介します。

2024年11月19日〜24日までの6日間にかけて朝日新聞社杯競輪祭が開催！

昨年同様に「第2回競輪祭女子王座戦」も同時開催されるため、全競輪ファン必見の大会であること間違いなしです。

今回も開催地は小倉競輪場となっており、数々の実力に優れた選手が集うG1レースとなっています。

レースを楽しむのはもちろんのこと、勝負に勝つことでもっと楽しみたいはず。

そこで今回は、そんな朝日新聞社杯競輪祭2024の予想方法を徹底解説！

朝日新聞社杯競輪祭の特徴から予想に必要なデータ・注目選手など幅広くご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

競輪祭とは？

まずは、競輪祭について触れておきましょう。

大会名	朝日新聞社杯競輪祭
開催場	小倉競輪場
開催日程	11月19日~11月24日(6日間)
優勝賞金	4,700万円
出場人数	108人

優勝賞金は4,700万円とのことから、競輪界で超大型の大会であることが分かります。

競輪祭は勝ち上がり方式を採用しており、詳細は以下の通りです。

特徴として、ポイント制が導入されています。

初日〜3日目まで行われる一次予選での結果に基づきポイントが配分され、合計ポイント数により4日目の出場レースが決まる仕組みです。

ダイヤモンドレースに進出した選手は全員準決勝へ進むことができます。

すべてのレース結果が、決勝戦へ進むための重要な要素であることは間違いないと言えるでしょう。

そんな競輪祭の選抜方法は、以下の通りです。

出場人数	108名 ※8名が補欠
選考期間	・平均競走得点：2024年3月〜8月(6ヶ月)もしくは ・4日制G3成績：2023年9月〜2024年8月（12ヶ月）
選考月	9月
最低出走数	24出走
出場条件①	S級S班在籍者
出場条件②	朝日新聞社杯競輪祭で3回以上優勝した者（開催時S級1班所属が条件）
出場条件③	パリオリンピック自転車競技トラック種目代表選手
出場条件④	選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定（A）に所属した者（開催時S級1班所属）
出場条件⑤	2024年度サマーナイトフェステイバル決勝競走出走者
出場条件⑥	選考期間における4日制GIII決勝1～3位回数上位者
出場条件⑦	選考期間における平均競走得点上位者

上記出場条件を満たしていたとしても、斡旋停止処分を受けている選手などは除外されます。

実績がある選手をふるいにかけることで、この大会が実現されるということです。

また競輪祭の結果次第で、競輪最高峰の大会「KEIRINグランプリ」への出場権が得られることからも非常に重要な大会であると言えますね。

出場選手を一挙にご紹介！

朝日新聞社杯競輪祭出場予定の選手は以下の通りです。

競輪界の有名選手が勢揃いとなっています。

過去に競輪祭で優勝した眞杉匠選手や新山響平選手も出場するようです。

S級1班・S級2班においても若手選手が一部参加するので、新星が誕生するかもしれませんね。

競輪祭女子王座戦の出場予定選手は、以下の通りです。

出場選手は、27名となっています。

2024年パリオリンピックに出場した佐藤水菜選手・太田りゆ選手も出場予定です。

いずれの選手も通常レースで好成績を残している有力選手たちばかり。

気になる選手の過去の対戦成績を振り返っておくのも良いでしょう。

競輪祭女子王座決定戦の決勝メンバーと予想を大公開！

11月21日（木）は競輪祭3日目！

競輪祭女子王座決定戦の決勝開催日でもあります。

白熱した戦いが繰り広げられること間違いないでしょう。

決勝戦の出走表が、こちらです。

決勝戦に進んだ選手はいずれも名の知れたガールズケイリンのトップ選手たち。

今大会でも必見のレースの一つです。

このレースで、競輪解体新書が考える買い目をご紹介します！

1番車の佐藤水菜選手を軸に買い目を組み立てました。

本レースの中で競走得点が最も高く、勝率も脅威の100%となっています。

また、本大会1日目・2日目のいずれも1着でゴールしていることから、本レースでも勝利する可能性は十分に考えられるでしょう。

2着に置いたのが、2・3・5番車の3名。

いずれの選手も本大会1日目・2日目の両日とも確定板に入っている有力候補の選手です。

また、開催地である小倉競輪場はカントがやきついことから、捲りが決まりやすい競輪場と言われています。

そのため、2着に予想した3名の選手も捲りが得意な選手を優先的に選出しました。

レースの動きとしては1番車の佐藤水菜選手が突っ走ったまま逃げ切り、後に続いてコーナーから捲り出た2・3・5番車のいずれかがマークする形でゴールすると予想しました。

競輪解体新書の他にプロ予想も公開しているので、是非チェックしてみて下さい！

注目選手3名をご紹介！

朝日新聞社杯競輪祭では、S級S班が集結する大会でもあります。

しかし、S級1班・S級2班の選手では勝ち目がないというわけではありません。

実力に優れ、まだ成績が数字として追いついていないような若手選手も本大会で活躍する可能性も考えられます。

ここからは、競輪予想サイト解体新書が選んだ朝日新聞社杯競輪祭・競輪祭女子王座戦の注目選手を3名ご紹介！

是非チェックしてみてください。

中野慎詞選手

現在25歳の若手選手です。

パリオリンピックに出場するなど競輪以外にも自転車競技選手としても名を馳せている選手の一人。

今年はレース中の落車怪我により、1大会しか出場していませんが完全勝利で優勝しています。

今回の大会でベテラン選手達と勝負しても遜色ないでしょう。

眞杉匠選手

眞杉匠選手は、2023年競輪祭で優勝を勝ち取っています。

また競走得点においては、本大会で3番目に高いということから、申し分ない選手と言えるでしょう。

直近の大会では共同通信社杯競輪万博協賛G2・サマーナイトフェスティバルG2で優勝しています。

本大会においても、優勝候補選手の一人であることは間違いありません。

佐藤水菜選手

佐藤水菜選手もパリオリンピックに出場した選手の一人です。

競輪成績については今年度の勝率が100%となっており、出場した大会を総ナメしています。

昨年のKEIRINグランプリでは優勝も飾っていることからガールズケイリン界最強の選手としてふさわしいのではないでしょうか。

佐藤水菜選手が出場するレースは、必ずチェックするようにして下さい。

過去10年分のレース傾向を基に予想のポイントをご紹介！

今年で66回目となる朝日新聞社杯競輪祭。

過去のレース傾向を確認しておくことで、今回のレース予想をする際に大いに役立つでしょう。

ここからは過去10年分の競輪祭レース傾向を以下3つに分けて解説していきます。

• 歴代優勝者
• 決勝の決まり手
• 決勝の配当・オッズ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

歴代優勝者

開催年	歴代優勝者
2023年	眞杉匠
2022年	新山響平
2021年	吉田拓矢
2020年	郡司浩平
2019年	松浦悠士
2018年	浅井康太
2017年	新田祐大
2016年	平原康多
2015年	武田豊樹
2014年	平原康多

競輪祭では過去10年の間で平原康多選手が2度優勝を飾っています。

平原康多選手は今回も出場予定の選手です。

2024年の日本選手権競輪で優勝しており、来季にはS級S班への昇格が確定しています。

本大会でも優勝候補の選手となってくるでしょう。

それ以外にも歴代優勝選手が多く本大会に出場するので、見逃さないようにして下さい。

決勝の決まり手

開催年	決まり手	出目
2023年	差し	7-4-2
2022年	差し	4-2-6
2021年	差し	7-5-4
2020年	捲り	9-3-8
2019年	差し	1-5-9
2018年	差し	1-9-3
2017年	捲り	1-4-5
2016年	捲り	7-3-9
2015年	差し	1-7-6
2014年	差し	7-3-4

過去10年の決まり手として、特徴的なのが「逃げ」が一度もないことです。

また、1着となるのが1番車になる確率が一番多いことも特徴と言えるでしょう。

決勝戦では、逃脚の選手より追脚の選手に目をつけるようにしてください。

決勝の配当・オッズ

過去10年間の3車単の配当について、半分以上が万車券です。

また、期間内の過去最高オッズは553.7倍となっています。

2車単においても、オッズが50倍近くなっている年もあるので臨機応変に車券を選ぶようにしましょう。

小倉競輪の特徴をご紹介！

今回の朝日新聞社杯競輪祭2024の会場となるのは小倉競輪場です。

競輪場によって特性が異なるので、選手だけでなく競輪場にも目を配る必要があります。

小倉競輪場も、そんな特性を持った競輪場の1つです。

その中でも押さえておきたいクセ・特徴を以下3つにまとめてご紹介します。

• 全天候型の屋内バンクとなっている
• カントがキツい
• 1番車の勝率が最も高い

全天候型の屋内バンクとなっている

小倉競輪場はドーム型の屋内競輪場となっているため、天候や風による影響を受けにくくレースが荒れにくいことが特徴です。

そのため、選手の実力が十分に発揮されやすく、結果に反映されやすいと言えます。

普段以上に出走選手の競走得点などを重視するようにしましょう。

カントがキツい

小倉競輪場のカントは34°1´48″と、全国平均よりややキツいです。

カントがキツいことで、傾斜の角度を活かし外側から捲る選手にとって有利となります。

追脚質の選手の中でも、捲りが得意な選手に目星をつけておきましょう。

1番車の勝率が最も高い

※集計期間:2014年11月~2023年11月

小倉競輪場の過去10年間での車番別勝率を確認すると、1番車の勝率が最も高いです。

一方で、6番車の勝率が最も低いことも確認できます。

出走選手の実力が判断基準の軸とはなりますが過去の勝率傾向では1番車が強いことも頭に入れておきましょう。

朝日新聞社杯競輪祭の予想が見れる！プロ予想を一挙ご紹介！

朝日新聞社杯競輪祭などの重賞レースでは、人気を博すこと間違いありません。

しかし、実力のある選手同士のレースを予想するのは難易度が高いです。

「勝負に参加したいけど、勝つ自信のあるレースがない・・・」

「競輪祭で、一発大きいのを当てたい！」

そんな方にオススメしたいのが競輪プロ予想。

プロ予想を利用することで、予想に必要な下調べやレース選びなどする手間を省くことができます。

ここからは、競輪予想サイト解体新書が推薦する穴予想に特化したプロ予想サイトTOP5をご紹介。

回収率ランキング1位のバンドワゴンでは、11月20日（水）競輪祭2日目の6Rで無料予想買い目が見事的中！

オッズは17.1倍なので34,200円もの払い戻しに成功しました。

実力選手が多く出場することで、オッズも高くなりやすい朝日新聞社杯競輪祭では高い回収率を狙いたい方にピッタリと言えるでしょう。

過去には500倍以上のオッズを出したこともあるので、まさに穴予想向きの大会となっています。

ご紹介したバンドワゴンをはじめとした競輪予想サイトでは、1日3レース分の無料予想が公開されているので、登録がまだという方はレースまでに登録を済ませておきましょう！

バンドワゴンのサイトは、以下よりご覧ください。

朝日新聞社杯競輪祭の予想方法まとめ

今回は朝日新聞社杯競輪祭念2024の予想方法についてご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

まとめると以下の通りです。

• 2024年開催の朝日新聞社杯競輪祭念は小倉競輪場で開催
• 優勝賞金は4,700万円
• 過去には平原康多選手が競輪祭で2度優勝
• 決勝戦の決まりては「差し」が一番多い
• 過去の最高オッズは2021年3連単の553.7倍
• 小倉競輪場では選手の実力が反映されやすい

今回ご紹介した朝日新聞社杯競輪祭念の予想方法は、予想しやすくするための情報尽くしです。

6日間という比較的長期間での開催となりますが、いずれのレースも白熱するはず。

今年残っているG1も数少ないので、見逃せません。

ご紹介した内容を再読し、競輪祭で勝利しましょう！