【毎日更新】本日のミッドナイト競輪予想を大公開！法則や出目から簡単攻略法を学ぼう！

競輪解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。

本記事では本日のミッドナイト競輪予想を開催している全レース分お届けします！

 

ミッドナイト競輪は毎日24時付近まで開催されています。

そのため、平日仕事をしている方でも楽しめるギャンブルとして人気が高いです。

ただ「レース間隔が短い」「独特な番組構成である」など、予想するにはいくつかのコツを要するでしょう。

後半ではミッドナイト競輪の出目や法則・荒れるレースの特徴までご紹介するので、稼ぐ予想を組み立てる際の参考にしてください！

本日のミッドナイト競輪予想一覧を大公開！

本日ミッドナイト競輪が開催されている競輪場は以下の通りです。

それぞれ全レース分予想をお届けすると同時に無料予想を公開する競輪プロをご紹介するので、ぜひ参考にしてください！

前橋競輪

玉野競輪

ミッドナイト競輪で稼ぐ鍵となる法則をご紹介！

日中に開催される通常レースと仕組みが異なります。

そのためミッドナイト競輪で稼ぐためには法則を理解しておくことが鍵となるでしょう。

ここからは、そんなミッドナイト競輪で予想する際に、必ず頭に入れておきたい法則を以下4つに分けて解説していきます。

• 法則①「1番車の勝率が顕著に高い」
• 法則②「若手で勢いある選手が勝ちやすい」
• 法則③「333バンクは逃脚有利が顕著に出る」
• 法則④「開催日数に応じて実力差が狭くなる」

それぞれ詳しく見ていきましょう。

法則①「1番車の勝率が顕著に高い」

ミッドナイト競輪のレースでは、車番が競走得点順に並ぶようになっています。

競走得点はその選手の過去の戦績結果から計算された数字なので、選手の実力を判断する上で重要な指標です。

そのため、基本的にミッドナイト競輪で予想する際は1番車を車券に絡めることが安全策と言えるでしょう。

法則②「若手の勢いある選手が勝ちやすい」

競輪予想において、過去4ヶ月の成績を数値化した競走得点を参考にする人は多いでしょう。

ただ、ことミッドナイト競輪(特にチャレンジレース)の出走する若手選手がいた場合、この競走得点というのは必ずしも当てになるとは限りません。

というのも、経験が浅い選手は実力に見合ったレースでの出走数が少ないため、競争得点も本来の実力に見合った数値となっていないことがあるのです。

実際、ミッドナイト競輪では若手の勢いある選手が勝ちやすい傾向にあり、レースによっては競争得点だけでは読み切れない展開になることもしばしば。

そのため、ミッドナイト競輪で買い目を組み立てる際は若手の勢いある選手が勝ちやすいということを押さえておきましょう！

法則③「333バンクは逃脚有利が顕著に出る」

ミッドナイト競輪では、バンクの周回数が通常のレースより1周分少なくなっています。

バンク	通常の周回数	ミッドナイト競輪での周回数
333m	6周	5周
400m	5周	4周
500m	4周	3周

レースの走行距離が短くなるので、ミッドナイト開催のレースは体力が消耗しづらいと言えるでしょう。

特に333バンクは最も走行距離が短くなるので、選手にとってはトップスピードを維持したままゴールできる可能性が高くなります。

つまり、逃脚の選手にとって逃げ切りが決まりやすい条件が揃うということです。

ミッドナイト競輪で333バンクのレースにて勝負するときは、逃げが得意な先行選手を頭において予想してください。

法則④「開催日数に応じて実力差が狭くなる」

競輪では、1つの大会を3~4日間に分けて開催されます。

初日のレースでは、出走選手の競走得点の差が大きい傾向にあり、1番車の勝率が圧倒的に高いです。

一方、2日目・3日目と開催が進んでいくと勝ち残った選手同士で競う形になるので、出走選手間の実力差が拮抗しやすくなります。

そのため、順当な結果になりにくく、レースが荒れる展開になることも容易に考えられるでしょう。

例として、2024年10月3日〜10月5日に宇都宮競輪で開催されたミッドナイト開催の3日間の結果をご覧ください。

開催が進んでいくにつれ、1番車での決着(定石通りの決着)が少なくなっていることがわかるでしょう。

したがって、ミッドナイト競輪で予想する際はレースの開催日が最終日になるほど、買い目を広げる意識を持つようにしてください。

過去11年の周長別ミッドナイト競輪の出目と決まり手の傾向をご紹介！

競輪場は、開催地によってバンクの作りが異なっています。

そのため、合理的な予想を組むのであれば各競輪場での出目や決まりやすい決まり手を把握しておく必要があるでしょう。

そこで、ここからはミッドナイト競輪にフォーカスを当て周長別の出目と決まり手をご紹介していきます。

333mバンクの出目と決まり手

333mバンクの代表として、2014年1月〜2024年12月までの11年間で奈良競輪場にて開催されたミッドナイト競輪の出目データと決まり手のデータをご覧ください。

上位10位以上の3連単の出目の組み合わせ全てに1番車が絡んでいます。

1着での決まり手成績においては、逃げが最も高い割合です。

差しが決まりやすい競輪の定石に反する結果となっていると言えるでしょう！

400mバンクの出目と決まり手

400mバンクの代表として、2014年1月〜2024年12月までの11年間で京王閣競輪場にて開催されたミッドナイト競輪の出目データと決まり手のデータをご覧ください。

2連単での出目を見ると過去10年間全455レース中83回も[1-2]が出現していることがわかります。

そのため、軍資金に余裕がある際はどれだけ期待値が低かったとしても、1-2の組み合わせを購入しておくと的中率を上げられるかもしれません！

必ず頭に入れておきましょう！

500mバンクの出目と決まり手

500mバンクの代表として、2014年1月〜2024年12月までの11年間で宇都宮競輪場にて開催されたミッドナイト競輪の出目データと決まり手のデータをご覧ください。

3連単での出目で最も多い組み合わせの頭が1番車ではなく、2番車となっています。

1着での決まり手成績においては、400mバンク同様に差しが最も高い割合です。

勝負してはいけない？ミッドナイト競輪で荒れるレースの特徴！

ここまでミッドナイト競輪で予想する上での法則について紹介しました。

それでは、逆に勝負するのをおすすめしない避けるべきレースはあるのでしょうか。

ミッドナイト競輪で荒れるレースの特徴について、以下2つ挙げられます。

• デビュー間もない選手が出走するチャレンジレース
• 雨で降っている日のレース

それぞれ解説していきます。

デビュー間もない選手が出走するチャレンジレース

チャレンジレースとは、A級3班の選手が参加するトーナメントのことです。

競輪学校を卒業した競輪選手は自動的にA級3班に振り分けられ、チャレンジレースで出走することになります。

そのため、戦績データが乏しく実力が読みにくいです。

車番別で見ても実力がある若手選手が後ろの車番になる可能性は十分に考えられるので、気を付ける必要があります。

ミッドナイト競輪で実力未知数の若手選手がいるチャレンジレースは避けるようにしましょう。

雨が降っている日のレース

通常のレースでも、雨が降っている日のレースはスリップによる落車などでレースが荒れやすく、勝負するにはおすすめされません。

ミッドナイト開催のレースではナイター照明が点けられるため、雨が降った際には光の反射でより視界が悪くなります。

時速70km近くものスピードで競い合う競輪レースにて、視界不良の場面が一瞬あるだけでも、落車事故に繋がるリスクはより増加するでしょう。

どれだけ買い目に自信があったとしても、落車が発生すればそのレースは外れてしまうでしょう。

ミッドナイト競輪においても、雨が降る日のレースで勝負するのは極力避けてください。

ミッドナイト競輪予想まとめ

今回はミッドナイト競輪予想についてご紹介してきました。

まとめると以下の通りです。

• 法則①「1番車の勝率が顕著に高い」
• 法則②「若手で勢いある選手が勝ちやすい」
• 法則③「333バンクは逃脚有利が顕著に出る」
• 法則④「開催日数に応じて実力差が狭くなる」
• 333mバンクのレースでは逃げが決まりやすい
• 400・500mバンクのレースは差しが決まりやすい
• デビュー間もない選手が出走するチャレンジレースは荒れやすい
• 雨で降っている日のレースは荒れやすい

ミッドナイト競輪では、初心者向けで難易度が低いと言われています。

しかし、予想方法を間違えれば不的中となるリスクがより高くなってしまうことに。

ここで紹介した法則・攻略法を押さえるだけでも有利にミッドナイト競輪で勝負することができるようになります。

内容を振り返り、是非ミッドナイト競輪で勝負してみてください。