S級S班の新田祐大選手を徹底網羅!引退理由・賞金・ブログについてもご紹介!
競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。
今回は「新田祐大」選手についてご紹介します。
競輪ファンの誰もが注目しているのは、選ばれし9名のS級S班の選手ではないでしょうか。
約2,000人いる中でのトップ選手ともなれば、異次元の強さを誇ります。
今回はそんなS級S班で、現役最強選手の呼び声の高い新田祐大選手についてご紹介していきます!
学生時代や選手としての偉業・賞金・失格・落車・嫁・トレーニング方法まで、網羅しているのでぜひ最後までご覧ください。
目次
新田祐大ってどんな選手?
まずは、新田祐大選手の簡単なプロフィールをご紹介しましょう。
表記 | 新田 祐大(にった ゆうだい) |
---|---|
生年月日 | 1986年01月25日 |
年齢 | 37歳 |
出身地 | 福島県 |
身長 | 172cm |
体重 | 76.0kg |
血液型 | O型 |
期別 | 90期 |
ホームバンク | いわき平競輪場 |
自転車競技歴 | 最優秀選手賞(2015年・2017年) 優秀選手賞(2022年) 日本選手権優勝(2015年) オールスター優勝 (2015年・2019年) 高松宮記念杯優勝(2016年・2017年) 競輪祭優勝(2017年) 全日本選抜優勝(2018年) 寬仁親王牌優勝(2022年) |
好きな食べ物 | 甘いもの |
嫌いな食べ物 | 苦いもの |
新田祐大選手は、福島県出身の37歳、登録期は90期です。
数多くG1のタイトルを獲得している新田祐大選手。
その強さは、経歴を見れば一目瞭然でしょう。
長年衰え知らずの走りはファンを魅了し続けています。
新田祐大は進学校で有名な白河高校に通っていた!
福島県出身の新田祐大選手は、大正11年に創設された「白河高校」出身です。
白河高校は、東京大学をはじめとする難関大学にも合格者を輩出ている進学校。
かなり頭が良かったのでしょう。
そんな白河高校に通っていた新田祐大選手が入部したのは、自転車競技部。
2003年にはインターハイで見事優勝を果たしました。
現在競輪界トップクラスの脚力は、この頃から鍛えられていたのでしょう。
自転車競技選手としても活躍!
高校卒業後から2022年まで、新田祐大選手は競輪選手としての活動と並行して、自転車競技選手として活動していました。
2012年には
ロンドンオリンピックの代表に選出されるも、健闘むなしく第8位。
惜しくもメダルには届かず、悔しい結果となります。
この悔しさをバネにリベンジを誓った新田祐大選手は、2019年に開かれたUCIトラック世界選手権大会では見事第2位となり表彰台へ。
新田祐大という名が世界に轟いた瞬間となりました。
そんな輝かしい自転車競技人生でしたが、2020の東京オリンピックの予選で敗れたことをきっかけに引退を表明。
競輪選手1本で生きていくことを決意しました。
現在新田祐大選手は、競輪で多忙を極めていますがナショナルチーム「ドリームシーカー」を立ち上げており、自らの経験を元に後輩の育成に携わっています。
競輪界のオルフェーヴルとも呼ばれている
競輪界の第一線を走っている新田祐大選手ですが、その走りから変わった異名がついているのでご紹介します。
その異名とは、競馬界の暴れ馬でおなじみの「オルフェーヴル」。
大きなロスがあったところから巻き返す走り方が似ていることから、そのように呼ばれるようになりました。
きっかけとなったレースはこちら。
打鐘がなった直後、スパートを掛けた新田祐大選手は前方を走っていた嘉永泰斗選手と接触。
大きくロスをしてしまったため、上位に食い込むことは難しいと思われました。
しかし、異次元のスピードで捲り他の選手をゴボウ抜きし、最後は1位でフィニッシュ。
このレースは、新田祐大の強さを象徴するレースの1つとなりました。
新田祐大選手の活躍をご紹介!
現在、選ばれし9名のS級S班に所属している新田祐大選手。
デビュー戦からビックタイトルまで調べてみると、以下のような活躍をしていることが分かりました。
- デビュー戦で初勝利
- 史上4人目となるグランドスラム達成
- 競輪グランプリに多数出場
それぞれ詳しくご紹介します。
デビュー戦で初勝利!
2007年、新田祐大選手は函館競輪にてデビュー戦を迎えました。
当日の出走表は以下の通りです。
ベテラン選手が並ぶ難しいレースとなりましたが、見事に一着でゴール!
スピードに乗ってしっかり勝ちきり、華々しいデビュー戦となりました。
ただ、2日目は7着、最終日は落車となっており、結果的には初勝利の喜びとプロの厳しさを両方味わう3日間となったでしょう。
新田祐大が史上4人目となるグランドスラム達成!
2022年、新田祐大選手は3年ぶり9度目のG1レースである寬仁親王牌を初優勝しました。
この優勝により、新田祐大選手は現行のG1レース6大会を全て制覇。
史上4人目のグランドスラムを達成しました。
強い選手が集まるため、レースの中でも勝つのが一際難しいとされているがG1レース。
新田祐大選手は36歳と8ヶ月での達成ということで、史上最年長でのグランドスラム達成となりました。
G1のタイトルを全て獲得してしまう強さは、競輪ファン誰しもが魅了されたのではないでしょうか。
新田祐大が競輪グランプリ多数出場!
競輪選手なら誰でも出場を憧れるのが、「KEIRINグランプリ」です。
KEIRINグランプリは年末に開催される大一番。
かなり難しい出走条件が設定されています。
- その年にG1の優勝者
- 選考委が特に認めた選手
- 獲得賞金額の上位者
この大舞台に、新田祐大選手はなんと8回出場。
各年の順位は以下の通りです。
年度 | 順位 |
---|---|
2013年 | 9位 |
2015年 | 2位 |
2016年 | 失格 |
2017年 | 3位 |
2018年 | 3位 |
2019年 | 4位 |
2020年 | 7位 |
2022年 | 6位 |
優勝はしていませんが、2015年には2位・2017年には3位と車券に絡む結果を残しています。
2023年5月現在、新田祐大選手は既にS級S班に所属していて好調です。
この勢いのまま、悲願の優勝をファンに見せてくれることを期待しましょう。
新田祐大の獲得賞金は1,177,258,900円!
G1を含む数多くのレースを勝っている新田祐大選手ですが、気になるのは獲得賞金でしょう。
そこで今回は通算成績から、生涯獲得賞金と年収を算出していきます。
2023年5月29日現在、新田祐大選手の通算成績・獲得賞金は以下の通りです。
*いずれも概算となります。
グレード | 出生数 | 勝利数 | 賞金額 |
---|---|---|---|
F2 | 86 | 6 | 約40万 |
F1 | 248 | 30 | 約150万 |
G3 | 292 | 11 | 約350万 |
G2 | 115 | 2 | 約1,500万 |
G1 | 306 | 9 | 約3,500万 |
GP | 8 | 0 | 約1億 |
予選の賞金や出走手当などを含めると、生涯獲得賞金は1,177,258,900円程であることが分かりました。
年収に換算すると、8,286万円!
競輪選手の平均の年収が1,200万程といわれているので、新田祐大選手は7倍弱稼いでいることになります。
トップ選手ともなれば、その金額は凄まじいですね。
現在もS級S班として好調をキープしているので、今後も生涯獲得賞金・年収ともに上がっていくのではないでしょうか。
新田祐大が失格!?理由は?
一流の選手といえど、失敗はつきものです。
新田祐大選手も力強い走りが魅力的ですが、失格になることもしばしば。
直近の印象的だった失格は2021年、寛仁親王牌。
この年の新田選手は、年末の競輪グランプリに出場するためにG1レースを勝たなければいけませんでした。
新田祐大選手は、当時まだ寛仁親王牌のタイトルだけ獲得していないため、グランドスラムは未達成。
そのため、このレースは新田祐大選手にとってグランドスラム達成と競輪グランプリ出場がかかった大一番となりました。
結果はまさかの斜行で失格。
様々なプレッシャーの中挑んだ結果、焦りがあったのかもしれません。
どんなに一流の選手でも失敗することがあるのは、どのスポーツにも共通する怖さといえるでしょう。
新田祐大の筋肉がすごいと話題!
競輪界のトップを走る新田祐大選手ですが、たびたび話題になるのが「筋肉」です。
写真を見ても分かるとおり、かなり鍛え上げられた肉体の持ち主であることが分かります。
新田祐大選手はなんと、レッグプレスで800kgを上げる日本人離れした脚力を持っています。
実際のトレーニングの様子は以下の通りです。
レッグプレスは80kgの日本人男性の平均が150kgほどといわれているので、4倍以上を上げていることに。
軽自動車であれば持ち上げることも可能となります。
まさに規格外の筋肉といえるでしょう。
新田祐大のSNS・ブログについて
現代は、SNSやブログなど、インターネットを通じて情報収集する時代です。
競輪選手のレース情報やイベントの情報もそれらを簡単に通じて得ることができます。
そこで、新田祐大選手について調べてみると、以下3つのコンテンツで情報発信していることが分かりました。
- ツイッター
- インスタ
- ブログ各媒体
各媒体でどのようなことを発信しているのか、ご紹介していきます。
新田祐大のツイッター
新田祐大選手のツイッターの情報は以下の通り。
アカウント名 | @yudai_nitta |
---|---|
フォロー数 | 885人 |
フォロワー数 | 2万人 |
投稿数 | 5,814件 |
※2023年05月29日現在
フォロワーは2万にも上り、流石は競輪界の第一線を走り続けているスター選手といったところでしょうか。
では、実際の投稿をご紹介します。
連日沢山の応援ありがとうございました!
— – 新田 祐大 / Nitta Yudai – 自転車選手 (@yudai_nitta) February 5, 2023
S級S班が少なくなる中、準決勝は絶対勝ち上がらなくてはという一心でした。
大声援のお陰で、最後まで諦めずに走る事ができた事が今回の収穫でした。
決勝は阿部拓真君が頑張ってくれたんですが、近畿の結束に勝てませんでした。
竜生、地元優勝おめでとう! pic.twitter.com/eOAiVyG5d0
自身のレースの振り返りと、ファンへの感謝が述べられています。
長年、新田祐大選手からファンが離れないのは、このようにファンへの感謝を怠らない謙虚な一面があるからではないでしょうか。
新田祐大のインスタ
新田祐大選手のインスタの情報は以下の通りです。
アカウント名 | @yudai_nitta |
---|---|
フォロー数 | 約1,000人 |
フォロワー数 | 1万人 |
投稿数 | 783件 |
※2023年05月29日現在
フォロワーはツイッターほど多くはありませんが、1万人弱いました。
インスタグラム写真つきの投稿となるので、プライベートな1面を多く見ることができます。
では、実際の投稿をみていきましょう。
この投稿をInstagramで見る
アスリートが集うバーベキューの様子がアップされていました。
各競技のスペシャリストたちが集まっているようです。
写真の中には、ロンドンオリンピック水泳200m背泳ぎ銀メダリストの入江陵介選手とのツーショットもありました。
競技を超えた仲睦まじい姿は、非常に微笑ましいですね。
新田祐大のアメブロ
新田祐大選はツイッターやインスタに加えて、ブログも運営しています。
現在更新頻度はあまり高くはありませんが、知る人ぞ知るコンテンツに。
そのため、ファンは更新を待ち望んでいるのではないでしょうか。
実際の投稿をご紹介します。
ファン投票で出場が決まるオールスター競輪に付いて取り上げ、投票を呼びかけていました。
このような地道なファンへの呼びかけは、長年愛される選手になるためには必要なことなんかもしれません。
新田祐大選手について、深く知りたい方はフォロー必須です!
新田祐大は結婚している!?嫁・子供は?
競輪では、輝かしい成績を収め続けている新田祐大選手ですが、その分トップ選手として毎日多忙を極めています。
はたして、プライベートは充実しているのでしょうか。
結婚・嫁・子供・離婚の噂について徹底的に調べてみると・・・
順風満帆な幸せな結婚生活を送っていることが分かりました!
新田祐大選手は2014年に一般女性と結婚されています。
詳しい情報は公開されていませんが、子供にも恵まれており、3人で幸せな家庭を築いているようです。
新田祐大が長年トップを走り続けられるのは、家族の支えがあるからなのかもしれません。
噂が回っている「離婚しているのではないか」ということについても調査しましたが、そのような情報は見つかりませんでした。
ファンの多い新田祐大選手ですが、今後も選手活動に大きな影響が出るようなスキャンダルがないことを期待しましょう。
全日本選抜競輪で失格!斡旋停止処分で地元開催のG1への出場は絶望的
2024年2月12日に行われた全日本選抜競輪の第8レースに出走した新田祐大選手。
問題が起きたのは打鐘がなる直前。
本来打鐘がなるまで追い越してはならない先導員を抜かしてしまいました。
この時の新田祐大選手は後方の選手をかなり警戒した様子で、前方をあまり見れていなかったのかもしれません。
失格に伴い新田祐大選手は最低でも3ヶ月の斡旋停止処分。
2024年4月~5月にかけて地元いわき平で開催する日本選手権競輪への出場は絶望的となってしまいました。
新田祐大まとめ!
今回は、新田祐大選手について紹介しました!
まとめると以下の通り。
- その強さから「オルフェーヴル」と異名がついた
- 史上4人目のグランドスラム達成
- KEIRINグランプリに多数出場しており、優勝が期待されている
- 生涯獲得賞金は11億超え
- たびたび落車しているがいずれも大きな怪我には繋がっていない
- 筋肉が度々話題になり、レッグプレスは脅威の800kg
- SNS・ブログをまめに更新しファンとの交流を図っている
- 結婚しており嫁・子供と幸せな家庭を築いている
現在競輪のトップクラスの選手である新田祐大選手は、2023年で37歳迎えました。
競輪選手は平均寿命が長いため、大きな怪我がない限り、暫くはパワフルな走りを見せてくれるのではないでしょうか。
新田祐大選手は年末のKEIRINグランプリで、未だ優勝を果たせていません。
しかし、2023年はS級S班として勢いに乗っているで、ファンの間では例年以上にグランプリ獲得に期待が高まっていることは間違いないでしょう。
今後も新田祐大選手の活躍に目が離せません。
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