【決定版】2023年の競輪獲得賞金ランキングTOP10!11位~50以内の選手も一覧でご紹介!
競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。
今回は2023年の競輪獲得賞金ランキングを紹介します。
2023年はガールズケイリンに新たに3つのG1が誕生するなど、競輪界にとっても非常に変動のある年となりました。
トップを走る選手は年々変化し、賞金ランキングにも新しい顔ぶれが現れています。
そこで今回は、2023年の賞金ランキングを大公開!
トップ10の顔ぶれ・11位~50位までの選手一覧・2023年獲得したタイトルや大きく飛躍を遂げた選手などもご紹介します。
「2023年は誰が稼いでいた知りたい」「推しの選手は2023年賞金ランキング何位なのか知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください!
目次
2023年男子競輪獲得賞金ランキングトップ10を大公開!
早速ですが、2023年1の男子競輪の獲得賞金ランキング1位〜10位までをご紹介します!
個別で公開するので、ぜひ最後までご覧ください!
賞金ランキング第1位「松浦悠士」
氏名 | 松浦悠士 |
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級班 | S級S班 |
獲得賞金額 | 113,892,700円 |
2023年の獲得タイトル | 競輪グランプリ・サマーナイトフェスティバル・ウィナーズカップ |
第1位は松浦悠士選手!
その獲得賞金額は・・・
252,707,900円!
松浦悠士選手は2019年の年末にS級S班になってから、毎年多くの勝利を収め続けています。
2023年は自身初の競輪グランプリ制覇を成し遂げました。
更に、サマーナイトフェスティバル・ウィナーズカップの2つのG2を制したため、賞金額を伸ばしていました。
サマーナイトフェスティバルに至っては脅威の3連覇であり、競輪界きっての夏男と言えますね。
賞金ランキング第2位「古性優作」
氏名 | 古性優作 |
---|---|
級班 | S級S班 |
獲得賞金額 | 223,076,500円 |
2023年の獲得タイトル | 高松宮記念競輪・読売新聞社杯全日本選抜競輪・寛仁親王牌 |
第2位は古性優作選手!
その獲得賞金額は・・・
252,707,900円!
古性優作選手といえば、KEIRINグランプリ2021の覇者として有名ですよね。
2022年の年間賞金ランキングでは2位に輝いた古性優作選手は、その勢いのまま2023年はすでに3つのG1タイトルを獲得。
2023年は早い段階で、2022年の自身の獲得賞金額164,437,300円を上回っていました。
惜しくも2度目のグランプリ制覇とはなりませんでしたが、その活躍から古性優作選手は2023年の競輪界を最も盛り上げた選手と言って間違いないでしょう。
賞金ランキング第3位「眞杉匠」
氏名 | 眞杉匠 |
---|---|
級班 | S級1班 |
獲得賞金額 | 157,577,800円 |
2023年の獲得タイトル | オールスター競輪・競輪祭 |
第3位は眞杉匠選手!
その獲得賞金額は・・・
174,429,800円!
8月にオールスター競輪を制覇が自身初のG1タイトル獲得となった眞杉匠選手。
勢いは止まらず、2023年最後のG1であった競輪祭2023でも見事に優勝しG1タイトル2冠を達成しました。
眞杉匠選手は2023年で未だ24歳と若手選手です。
今後さらなる飛躍を遂げそうな将来有望の選手と言えますね。
賞金ランキング第4位「山口拳矢」
氏名 | 山口拳矢 |
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級班 | S級1班 |
獲得賞金額 | 144,324,200円 |
2023年の獲得タイトル | 日本選手権競輪 |
第4位は山口拳矢選手!
その獲得賞金額は・・・
144,324,200円!
5月に日本選手権競輪を制覇した山口拳矢選手は一時期、賞金ランキング1位に浮上しました。
2023年は豪快な走りで多くの競輪ファンを湧かせた山口拳矢選手。
2024年は自身初となるS級S班としての活動となります。
まだまだ若手の伸び盛りの選手なので、さらなる活躍に期待しましょう。
賞金ランキング第5位「佐藤慎太郎」
氏名 | 佐藤慎太郎 |
---|---|
級班 | S級S班 |
獲得賞金額 | 141,693,000円 |
2023年の獲得タイトル | シャイニングスター賞 |
第5位は佐藤慎太郎選手!
その獲得賞金額は・・・
141,693,000円!
佐藤慎太郎選手はS級S班で、長年競輪界の第一線にいるベテラン選手です。
2023年の佐藤慎太郎選手はG1タイトルにこそ恵まれていませんが、オールスター競輪の3日目にはシャイングスター賞を制しました。
2020年〜2023年の4年連続でベストナインにも選ばれました。
そんな佐藤慎太郎選手は年末のKEIRINグランプリへの出場しましたが、惜しくも車券に絡むことは出来ませんでした。
ただ、力強い走りを見せまだまだ現役で有ることは間違いありません。
ベテランらしい安定感抜群の走りに2024年も注目しましょう。
賞金ランキング第6位「深谷知広」
氏名 | 深谷知広 |
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級班 | S級1班 |
獲得賞金額 | 119,535,000円 |
2023年の獲得タイトル | 共同通信社杯 |
第6位は深谷知広選手!
その獲得賞金額は・・・
119,535,000円!
深谷知広選手は静岡県出身の33歳で、S級S班の経験者です。
2023年の深谷知広選手は10月にG2である共同通信杯を制して賞金額を大きく伸ばしました。
これは深谷知広選手にとっては9年ぶりのビッグレースでのタイトル獲得。
このレースでS級S班常連としての復活の狼煙を上げました。
年末の競輪グランプリでは惜しくも2着となった深谷知広選手。
2024年にはリベンジを果たすことは出来るのか、注目です。
賞金ランキング第7位「清水裕友」
氏名 | 清水裕友 |
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級班 | S級1班 |
獲得賞金額 | 98,961,400円 |
2023年の獲得タイトル | – |
第7位は清水裕友選手!
その獲得賞金額は・・・
98,961,400円!
清水選手は2023年29歳になる伸び盛りの選手。
2023年はタイトルこそ獲得していませんが、重賞での勝利数は多く、G3では12勝・G2では2勝・G1では6勝しています。
つまりは、コツコツと勝利数を重ねて賞金ランキングにランクインしたということ。
安定した強さは清水裕友選手の最大の特徴と言えるでしょう。
賞金ランキング第8位「脇本雄太」
氏名 | 脇本雄太 |
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級班 | S級S班 |
獲得賞金額 | 97,869,700円 |
2023年の獲得タイトル | 和歌山グランプリ・開場73周年記念ちぎり賞争奪戦・大楠賞争奪戦 |
第8位は脇本雄太選手!
その獲得賞金額は・・・
97,869,700円!
脇本雄太選手とえば昨年のKEIRINグランプリ2022の覇者で知られています。
昨年は競輪の年間獲得賞金が3億円を越え歴代最高額を記録しました。
2023年の脇本雄太選手はG3こそ3度制していますが、G1・G2での優勝は未だにありません。
その原因として考えられるのが、8月のオールスター競輪決勝での落車。
本調子ではない状態で挑んだ競輪グランプリでも車券に絡むことは出来ませんでした。
2024年は脇本雄太選手にとってどのような年になるのか。
怪物の完全復活に期待しましょう。
賞金ランキング第9位「新山響平」
氏名 | 新山響平 |
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級班 | S級S班 |
獲得賞金額 | 88,787,000円 |
2023年の特別競輪優勝歴 | – |
第9位は新山響平選手!
その獲得賞金額は・・・
88,787,000円!
新山響平選手は2022年に初めてS級S班に登録された選手です。
2023年の新山響平選手は重賞のタイトルを制していません。
しかし、重賞で17回の1着を決めている安定した強さがラインクインの理由になっています。
2022年の競輪祭以降ビックタイトルとは距離がある新山響平選手。
強さは誰もが認めているので、求められているのは”勝ち切る力”と言えるでしょう。
2024年はどのようなレースを展開するのか。
青森の稼ぎ頭の活躍に目が離せません。
賞金ランキング第10位「松井宏佑」
氏名 | 松井 宏佑 |
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級班 | S級1班 |
獲得賞金額 | 77,298,700円 |
2023年の獲得タイトル | – |
第10位は松井宏佑選手!
その獲得賞金額は・・・
77,298,700円!
松井宏佑選手は神奈川県出身の31歳。
その実力は現在S級S班である選手に引けをとりません。
KEIRINグランプリは補欠となり、ギリギリ出場はならなかった松井宏佑選手。
実力は十分高い選手なので、2024年こそグランプリ出場を決めてほしいですね。
惜しくもトップ10とはならなかった11位〜50位を一挙に公開!(男子選手)
賞金ランキングトップ10の選手はいかがだったでしょうか。
ここからは惜しくもトップ10にランクインしなかった賞金ランキング11~50位の選手を一挙に公開。
2023年11月27日現在、各順位の選手名と獲得賞金額は以下の通りです。
11位~50位までの獲得賞金ランキング | |||||||||||
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順位 | 名前 | 賞金額 | 順位 | 名前 | 賞金額 | 順位 | 名前 | 賞金額 | 順位 | 名前 | 賞金額 |
11位 | 新田 祐大 | 73,479,700 円 | 21位 | 北井 佑季 | 53,001,500 円 | 31位 | 荒井 崇博 | 44,850,200 円 | 41位 | 小倉 竜二 | 38,945,200 円 |
12位 | 守澤 太志 | 70,315,300 円 | 22位 | 和田 圭 | 52,009,500 円 | 32位 | 成田 和也 | 42,905,000 円 | 42位 | 宿口 陽一 | 38,805,200 円 |
13位 | 犬伏 湧也 | 68,045,000 円 | 23位 | 武藤 龍生 | 51,011,800 円 | 33位 | 佐々木 悠葵 | 42,710,600 円 | 43位 | 小松崎 大地 | 38,307,500 円 |
14位 | 山田 庸平 | 67,392,000 円 | 24位 | 嘉永 泰斗 | 50,413,600 円 | 34位 | 柏野 智典 | 42,250,000 円 | 44位 | 長島 大介 | 38,248,200 円 |
15位 | 郡司 浩平 | 66,368,400 円 | 25位 | 坂井 洋 | 48,527,300 円 | 35位 | 内藤 秀久 | 40,659,000 円 | 45位 | 大森 慶一 | 37,903,600 円 |
16位 | 浅井 康太 | 64,173,600 円 | 26位 | 渡部 幸訓 | 48,440,500 円 | 36位 | 諸橋 愛 | 40,640,000 円 | 46位 | 神山 拓弥 | 37,816,300 円 |
17位 | 三谷 竜生 | 63,090,200 円 | 27位 | 東口 善朋 | 47,862,500 円 | 37位 | 松谷 秀幸 | 40,633,400 円 | 47位 | 村上 博幸 | 37,382,000 円 |
18位 | 和田 健太郎 | 59,283,200 円 | 28位 | 平原 康多 | 47,795,800 円 | 38位 | 松本 貴治 | 40,406,800 円 | 48位 | 河端 朋之 | 37,200,000 円 |
19位 | 稲川 翔 | 58,184,500 円 | 29位 | 南 修二 | 46,456,200 円 | 39位 | 青野 将大 | 39,507,000 円 | 49位 | 渡邉 雄太 | 37,199,600 円 |
20位 | 香川 雄介 | 56,532,200 円 | 30位 | 岩津 裕介 | 45,261,000 円 | 40位 | 山田 久徳 | 39,314,400 円 | 50位 | 佐々木 豪 | 37,185,900 円 |
いずれの選手も獲得賞金額は3,500万円以上と高額です。
競輪選手の年間の平均獲得賞金が1,200万円ほどと言われているので、3倍近く貰っていることになります。
2023年ガールズケイリン獲得賞金ランキングトップ10を大公開!
ガールズケイリン界は2023年から3つのG1が新たに新設されるなど、大きな変化がありました。
そんな記念すべき年のガールズケイリンでは大きな動きがありました。
そこでここからは、2023年のガールズケイリン獲得賞金ランキングトップ10を大公開していきます。
早速1位から順に見ていきましょう。
賞金ランキング第1位「佐藤水菜」
氏名 | 佐藤水菜 |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 29,038,000円 |
2023年の獲得タイトル | オールガールズクラシック・ガールズグランプリ |
第1位に輝いたのは佐藤水菜選手!
その獲得賞金額は・・・
29,038,000円!
第1回オールガールズクラシックを制し、年末には自身初のグランプリ制覇を果たした佐藤水菜選手。
自転車競技との掛け持ちで出走数が少ないハンデがありながらも、最終的には見事賞金女王となりました。
2024年の佐藤水菜選手は自転車競技選手として、パリオリンピックへの出場を控えています。
ガールズケイリン女王は自転車競技で世界にどこまで通用するのか、その動向を追っていきましょう。
賞金ランキング第2位「児玉碧衣」
氏名 | 児玉碧衣 |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 25,343,500円 |
2023年の獲得タイトル | パールカップ |
第2位に輝いたのは児玉碧衣選手!
その獲得賞金額は・・・
25,343,500円!
言わずと知れたガールズケイリン界のトップ選手です。
ガールズグランプリを3連覇したこともある児玉碧衣選手ですが、2023年も勢いは止まることを知りません。
2023年はガールズケイリンとして、初のG1開催となったパールカップの初代女王にも輝きました。
年末のガールズグランプリで4度目のグランプリ獲得とはなりませんでした。
ただ、それでも年間を通して抜群の安定感を見せていた事は間違いありません。
賞金ランキング第3位「久米詩」
氏名 | 久米詩 |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 25,177,500円 |
2023年の獲得タイトル | ガールズケイリンコレクション・ガールズケイリンフェスティバル |
第3位に輝いたのは久米詩選手!
その獲得賞金額は・・・
25,177,500円!
2位の児玉碧衣選手とは160,000円ほどの差です。
ガールズケイリンコレクション・ガールズケイリンフェスティバルを制覇に続いて、オールガールズクラシックで3位に終わったことで単独首位に立ちました。
獲得賞金額はすでに昨年の年間額を越しているため、2023年の久米詩選手は急成長を遂げたと言えるでしょう。
賞金ランキング第4位「坂口楓華」
氏名 | 坂口楓華 |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 21,794,500円 |
2023年の獲得タイトル | – |
第4位は坂口楓華選手!
その獲得賞金額は・・・
21,794,500円!
大きなタイトルこそ獲得していない坂口楓華選手ですが、2023年は圧倒的な安定感を見せています。
その証拠に現在はストップしていますが、32連勝を達成。
抜群の安定感を見せていました。
しかし、坂口楓華選手は2023年はビックタイトル獲得とはなりませんでした。
ビッグタイトル獲得を熱望している様子が伺えるインタビューもあるので、2024年でのさらなる躍進に期待しましょう。
賞金ランキング第5位「尾方真生」
氏名 | 尾方真生 |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 21,677,000円 |
2023年の獲得タイトル | – |
第5位は尾方真生選手!
その獲得賞金額は・・・
21,677,000円!
尾方真生選手は4年目の若手選手です。
ガールズケイリン界の女王である児玉碧衣選手と同じ久留米競輪をホームバンクとしています。
2023年の尾方真生選手の活躍は凄まじく、2023年は全71レースでは11度しか車券から外れていません。
数値化すると88%は車券に絡んでいるという驚異的な安定感。
若手のうちにここまでの高い値を記録する選手は珍しいです。
今後レースを通して技術力が向上すれば、タイトルを総なめするほどの伸びしろがある選手と言えるでしょう。
2024年はどのようなレースを見せてくれるのか、期待しましょう。
賞金ランキング第6位「吉川美穂」
氏名 | 吉川美穂 |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 21,183,500円 |
2023年の獲得タイトル | – |
第6位は吉川美穂選手!
その獲得賞金額は・・・
21,183,500円!
吉川美穂選手はデビューからわずか3年の若手選手です。
デビュー前は自転車競技で活躍していたこともあり、デビューと同時に多くのレースで勝利を収めてきました。
F1レースでの勝率は80.0%超え驚異的です。
未だ大きいタイトルの獲得はないので、2024年は獲得さえすれば順位は更に上になっていくでしょう。
賞金ランキング第7位「石井寛子」
氏名 | 石井寛子 |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 20,894,000円 |
2023年の獲得タイトル | アルテミス賞レース |
第7位は石井寛子選手!
その獲得賞金額は・・・
20,894,000円!
石井寛子選手は2017年にガールズグランプリを制したこともある実力派の選手です。
2023年はファン投票8位~14位までの選手で争うアルテミス賞でも1着に輝いています。
年齢は2023年で37歳となった石井寛子選手はガールズケイリン界ではベテランの域。
2023年は惜しくもガールズグランプリの連続出場記録が途絶えてしまいましたが、実力は衰え知らずです。
2024年はガールズグランプリに再度出場することは出来るのかにも注目していきましょう。
賞金ランキング第8位「柳原真緒」
氏名 | 柳原真緒 |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 19,341,000円 |
2023年の獲得タイトル | – |
第8位は柳原真緒選手!
その獲得賞金額は・・・
19,341,000円!
柳原真緒選手といえば、2022年のガールズグランプリの覇者です。
2023年は病欠が数回合ったため思うように賞金額は伸びていません。
F1での勝率は88%とかなり高いです。
柳原真緒選手が今求められているのは”勝ち切る力“と言われています。
最終日に苦手意識を感じる柳原真緒選手が、払拭する力を手に入れれば今後の獲得賞金額は更に伸びていくでしょう。
賞金ランキング第9位「小林莉子」
氏名 | 小林莉子 |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 18,690,600円 |
2023年の獲得タイトル | – |
第9位は小林莉子選手!
その獲得賞金額は・・・
18,690,600円!
小林莉子選手はデビューの年にガールズグランプリを制したことで有名です。
競輪ファンで知らない人は居ないでしょう。
2023年の調子はまずまずですが、多くのレースに出走することで賞金を稼いでいます。
19歳でグランプリを獲得した小林莉子選手は2023年で30歳を迎えました。
若き頃の自分を越えて再びグランプリで優勝する未来は訪れるのでしょうか。
賞金ランキング第10位「山原さくら」
氏名 | 山原さくら |
---|---|
級班 | L級 |
獲得賞金額 | 18,169,000円 |
2023年の獲得タイトル | – |
第10位は山原さくら選手!
その獲得賞金額は・・・
18,169,000円!
山原さくら選手は2023年の4月にガールズケイリンの歴史では3人目となる500勝を達成しました。
達成時の勝率は74.4%と驚異的な勝率です。
デビュー以来安定した走りで勝利を重ねていたことがわかります。
一時は大病を患った山原さくら選手。
現在は見事に乗り越えてガールズケイリン界の第一線で活躍しています。
しかし、2023年の山原さくら選手は大きなタイトルを獲得していません。
タイトル獲得次第では自身の年間獲得賞金額を超えるチャンスは十分にあります。
今後の活躍に期待しましょう。
惜しくもトップ10とはならなかった11位〜20位を一挙に公開!(ガールズ選手)
賞金ランキングトップ10の選手はいかがだったでしょうか。
ここからは惜しくもトップ10にランクインしなかった賞金ランキング11~20位の選手を一挙に公開。
2023年11月27日現在、各順位の選手名と獲得賞金額は以下の通りです。
11位~20位までの獲得賞金ランキング | ||
---|---|---|
順位 | 名前 | 賞金額 |
11位 | 中野 咲 | 17,208,700 円 |
12位 | 奥井 迪 | 16,159,000 円 |
13位 | 小林 優香 | 16,092,000 円 |
14位 | 野口 諭実可 | 16,052,000 円 |
15位 | 鈴木 美教 | 15,713,200 円 |
16位 | 那須 萌美 | 15,465,500 円 |
17位 | 荒牧 聖未 | 15,292,000 円 |
18位 | 吉岡 詩織 | 15,193,500 円 |
19位 | 青木 美保 | 15,001,000 円 |
20位 | 村田 奈穂 | 14,707,000 円 |
いずれの選手も獲得賞金額は1,300万円以上と高額です。
ガールズケイリン選手の年間の平均獲得賞金が600万円ほどと言われているので、かなりの格差があることがわかります。
賞金額の差は男子選手ほど大きくはないため、獲得賞金ランキングの順位変動が頻繁にあるのはガールズケイリンならではの魅力の1つと言えるでしょう。
2023年のG1の賞金と獲得者をご紹介!
獲得賞金ランキングが大きく変動するのはG1の後です。
G1は他のレースと比較して、賞金はかなりの高額となります。
そのため、獲得賞金ランキングにランクインを狙っている選手は取っておきたいレースです。
2023年に開催されたG1以上のタイトル獲得者と賞金額は以下の通りです。
レース名 | タイトル獲得者 | 獲得賞金額 |
---|---|---|
読売新聞社杯全日本選抜競輪 | 古性優作 | 34,420,000円 |
日本選手権競輪 | 山口拳矢 | 79,000,000円 |
高松宮記念競輪杯 | 古性優作 | 45,000,000円 |
オールスター競輪 | 眞杉巧 | 57,000,000円 |
パールカップ | 児玉碧衣 | 5,000,000円 |
オールガールズクラシック | 佐藤水菜 | 7,000,000円 |
寛仁親王牌・世界選手権記念 | 古性優作 | 28,500,000円 |
競輪祭 | 眞杉匠 | 45,000,000円 |
競輪祭女子王座戦 | 梅川風子 | 4,000,000円 |
ガールズグランプリ | 佐藤水菜 | 7,000,000円 |
競輪グランプリ | 松浦悠士 | 130,000,000円 |
G1タイトル間でもその賞金額には差があり、中には1レース優勝するだけで競輪選手の平均年収を上回るレースも存在します。
また、G1タイトルは獲得すると高額賞金の他にも年末のKEIRINグランプリ・ガールズグランプリへの出場が決定。
グランプリは優勝賞金額が全レースの中で最も高いため、獲得賞金額を更に上乗せできるチャンスが訪れます。
強豪揃いのレースとはなりますが、G1タイトルを取っている選手はここぞというときの勝負強さを持っているのが特徴です。
年末グランプリの予想を検討する際は、その年のG1タイトル獲得者に注目するのが有効でしょう。
生涯獲得賞金ランキングにランクインできそうな選手はいる?
2023年も多くのレースが行われており、多額の賞金額を獲得した選手は多数います。
では、そんな選手たちの中で歴代の賞金獲得賞金ランキングにランクインできそうな選手はいるのでしょうか。
今回は独断と偏見で男子競輪の生涯獲得賞金ランキングにランクインしそうな選手をご紹介します。
その名前は・・・古性優作選手!
古性優作選手は2021年から3年連続で1億円プレイヤーとなっており、走りが安定しています。
そんな古性優作選手は2023年で33歳と、競輪界では未だに中堅の年齢です。
競輪は選手生命が非常に長く、50歳を超えてなお活躍する選手も存在します。
そのため古性優作選手がこのまま安定した走りで大きなケガ等なく現役を続ければ、生涯獲得賞金ランキングにランクインすること間違いなしでしょう。
2023年に大きく飛躍を遂げた選手をご紹介!
競輪界には毎年急成長を遂げる選手が居ます。
賞金ランキングに新しい顔ぶれが毎年現れるのも競輪の1つの魅力です。
2023年に大きく飛躍を遂げた選手は以下2名。
- 山口拳矢
- 久米詩
それぞれ詳しくご紹介します。
山口拳矢
山口拳矢選手は2020年にデビューした117期の選手です。
デビュー以来2021年に賞金ランキング10位に入ることはありましたが、昨年2022年は42位までその順位を下げていました。
しかし、2023年はG1タイトルを獲り1億円プレイヤーとなった山口拳矢。
大きく飛躍を遂げた選手と言っていいでしょう。
山口拳矢選手は未だに27歳と若手です。
これからの競輪界を長く引っ張っていくような選手になるのか、引き続き注目していきましょう。
久米詩
久米詩選手は2019年にデビューした116期の選手です。
デビュー以来年間の獲得賞金が1,000万を超える年が何度かありましたが、ランキングとしてはトップ10以内にはランクインしていませんでした。
しかし、2023年は2度のビッグタイトル制覇第3位にランクイン。
自身初の2,000万超えプレイヤーにもなりました。
まさにガールズケイリン界では最も大きな飛躍を遂げた選手と言っていいでしょう。
2023年競輪の賞金ランキングまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は2023年競輪の賞金ランキングについてご紹介してきました。
まとめると以下の通りです。
- 男子競輪の獲得賞金ランキング第1位は松浦悠士選手
- ガールケイリンの獲得賞金ランキング第1位は佐藤水菜選手
- G1はいずれも高額の賞金を得ることができる
- 生涯獲得賞金ランキングを狙える選手はたくさんいる
- 山口拳矢と久米詩は2023年に大きく飛躍した
競輪は選手のキャリアが長い競技として有名です。
2023年ランクインした人の中には、まだまだ若手と呼ばれる年齢の人もたくさんいます。
そのような選手たちはこれからの競輪界を引っ張っていく将来有望な選手です。
しかし、ベテラン選手たちも負けていません。
賞金ランキングは毎年大きく顔ぶれが変わります。
そのため、日々のレースと共に賞金ランキングを追えば、競輪の楽しみ方が増えるでしょう。
今後も選手の活躍と競輪のさらなる発展に期待しましょう!
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